本格的なポルトガル料理が食べ放題!
いろいろなポルトガル料理を少しずつ、好きなだけ食べられるレストラン
マカオにはたくさんのレストランがあり、ブッフェスタイルのお店もめずらしくはありません。でも、ポルトガル料理店が展開するブッフェは、マカオでもかなり貴重な存在。観光スポットとしても有名なマカオタワーの1階にある「Tromba Rija(トロンバ・リージャ)」は、ポルトガルに本店を置くレストラン。2014年末にオープン以来、ローカルの間でも大人気となっています。
どれもていねいに作られた本格料理
メニューは、アラカルトはなく、ブッフェスタイルのみ。ブッフェ専門店というと、「安いけど味はイマイチ」というイメージもありますが、ここは別格。カウンターに並ぶ料理は、前菜からメイン、スイーツまで、どれも本格的なものばかり。常時60種類ほどが用意されています。
前菜から名物料理のオンパレード
前菜だけでも種類が多くて迷ってしまいそう
まず、前菜。ポルトガル料理ではお馴染みの、オリーブやチーズ、ムール貝を使った料理はもちろんのこと、豚の耳サラダやシーフードなど、食べ始めからワインが進んでしまいそうなメニューがずらり。スープはポルトガル名物のカルドベルデ(ジャガイモと野菜のスープ)などの日替わりが用意され、パンも店内の自家釜で焼いたホームメイドが食べられます。
ポルトガル料理といえば、バカリャウ
ポルトガルでは定番のバカリャウ(干し鱈)料理もはずせません。パスティス・デ・バカリャウ(干し鱈のコロッケ)、バカリャウ・コン・ナタス(干し鱈のクリームグラタン)、バカリャウ・アサード(干し鱈のオーブン焼き)などなど、ブッフェカウンターの上は、名物料理が並んでいます。
バカリャウにダックライス。ポルトガル料理のオンパレード!
そのほか、ポルトガル料理の代表格ともいえるダックライス(鴨肉の炊き込みご飯)、カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ(豚肉とアサリのアレンテージョ風)なども揃い、ここはまさにポルトガル料理のオンパレード。レストランでは何に決めようか迷ってしまうものですが、それらを少しずつ、多種類食べられるのも、ブッフェスタイルの魅力です。
小ぶりなサイズのスイーツはお腹いっぱいでも食べられそう
スイーツも、ごらんの通り。エッグタルトやライスプリンが小ぶりのサイズで用意されています。お腹がいっぱいでも、この大きさならトライできそう。まだまだワインを飲みたいという人は、生ハムやポルトガル風ソーセージをおつまみに、ゆっくりとグラスを傾けるのもよさそうです。