アップルのデスクトップパソコン
液晶一体型のiMac、コンパクトサイズのMac mini、ワークステーション級の高性能機であるMac Proの3種がありますが、Mac Proはクリエイター向け。Mac miniは、Windowsから移行するユーザー向けの製品で、キーボード、マウスが付属しません。いずれも、機体デザインや静音性には定評があります。OSは独自開発のMacOS Xで、Windowsとは操作方法が少し違います。iPodを使うためのiTunes、画像管理のiPhoto、映像編集のiMovieなど、マルチメディア系のアプリケーションが付属。Microsoft Officeの体験版が付属する製品もありますが、基本は別売りです。
また、BootCampというソフトを使うことで、別売りのWindowsをインストールできます。「見かけはMac、中身はWindows」というぜいたくな使い方が可能で、Windows専用のソフトやデータを生かすこともできます。
もっともオススメのiMacは液晶一体型で、画面サイズは21型、27型の2種類です。
直販サイトの「アップルストア」では、CPUやメモリなど性能のカスタマイズが可能。ただし、メモリやHDDの増量はやや割高なので、この両者の性能をベースにモデルを選びましょう。
【ガイドおすすめ機種】
・iMac(MC510J/A)
省スペース一体型、LEDバックライトのiMacがオススメ。本体からアルミニウム製のキーボードまで、非常にハイセンスな造形です。このモデルのモニタサイズは27型で、実に広々と作業ができることが最大の利点。CPUは3.2GHzのCore i3。周波数だけなら最上位のモデル以上で、映像編集やデジカメ画像の加工などで、快適な操作ができます。
【関連サイト】
・アップル iMac
・アップル Mac