建物への投資が重要

建物への投資を怠らずに資産価値を維持

建物への投資を怠らずに資産価値を維持

多くのオーナーさんが、管理会社等からリノベーションやリフォームの提案を受けた経験があるかと思います。しかし、出費を嫌い、提案を受ける事自体に抵抗を感じてしまう方も数多くいらっしゃいます。中には、「何でそんなにお金が掛かるような提案をするのだ」と怒ってしまうケースもあるそうです。

しかし、不動産の価値は、先述したような方法で評価される事になります。それを考慮すれば、果たして建物への投資はオーナーさんにとって本当にデメリットな事なのでしょうか。

結果的に、その投資が建物の収益性や不動産の評価を高める事に繋がるのであれば、大いに検討する余地があるはずです。

例えば、年間の賃料収入が1,200万円の賃貸住宅を10%の利回りで還元した場合、建物の評価額は1億2,000万円となります。しかし、この建物へ投資を怠り、10年で家賃が20%下落してしまったと仮定すると、この建物の評価額は9,600万円まで下落してしまいます。

反対に、適切な投資により建物を保全し、家賃の下落を5%に抑える事が出来たとすれば、評価額を1億1,400万円にとする事ができます。仮に、家賃が20%下落するケースに比べて1,000万円余計に修繕・メンテナンス費用をかけたとしても、結果的にはオーナーさんにとってはプラスとなるのです。

賃貸住宅経営は安全で健全な投資

バブル崩壊以降、株やオフィスビルの家賃は大きく下落することとなりました。
それに対し、賃貸住宅の家賃は非常に安定しています。例えば、オフィスビルの場合、バブル崩壊後に賃料がバブル時の半値以下になるというケースもありました。しかし、同じ賃料でも、アパートやマンションの家賃が景気の変動で短期間に半値以下になるという事はありません。6万円のアパートの家賃が3万円に落ち込むというのは考えにくいでしょう。

収入が安定しているという事は経営上大きなメリットであり、賃貸住宅経営は非常に健全な投資と言えるのです。


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