夏休みは日頃できないことを体験するチャンス

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キャンプ場では、火をおこすことからしなければ、ご飯は炊けません。不自由を体験することで、工夫することや、我慢する気持ち、感謝する心が培われます

夏休みは1学期の授業の復習、苦手な単元の見直しや、目標を達成できたかなど親子でチェックし、今までの振り返りができる機会ですね。そして普段の学校生活では味わえない体験ができる貴重な期間でもあります。

「将来、どのような子供に育つことを願っていますか?」という問いかけに、多く返ってくる「生きる力を持つ子」という願い。夏休みは、この「生きる力」を培う絶好のチャンスでもあります。

「便利さ」の中で「忍耐力」を失う今の子供

現代の日本は物が豊かになり、また生活が便利になったおかげで、不便を感じることが少なくなってきています。それに加え最近は親が先回りし、何でも準備し「転ばぬ先の杖」を用意することが増え、子供たちは益々不自由さや困難に出遭うことが少なくなってきています。

そのため、「生きる力」を育むうえで、大切な「耐える気持ち」」や「工夫すること」「感謝する心」などを失いつつあります。

「我慢せざるをえない状況」が困難を乗り切る力をつける

偉人と呼ばれる人の伝記を読むと、ほぼ共通している過去があります。それは幼い頃家が貧しかったとか、大病を患ったとかです。つまり「我慢せざるをえない状況」「不自由な毎日」を体感していることです。その我慢せざるをえない現実の中で「耐える力」を身につけていっているのです。そして将来困難に遭遇しても、乗り切る力を培い、成功を収めるという展開に多くがなっています。

子供が成長し社会出たとき、困難や予想外のアクシデントに必ず出遭うでしょう。もし「耐える力」が備わっていなければ、自分の思うようにいかない状況に陥ると、責任を他に転嫁したり、直ぐに現実から逃れようとすることが多くなりますね。

これらを乗り切り、社会を生き抜く力を持つ子に育てるためには、小学生の頃に、忍耐力や創意工夫する力、周囲に感謝する心を育むことが非常に重要になってきます。

>>>ではどのようなことを体験させれば良いのでしょうか