Q.飲酒運転の車にひかれた!保険はどうなるの?
飲酒運転の事故は、当事者とそれに関わる全ての人を不幸に陥れてしまいます。ちょっと一杯……にはくれぐれもお気をつけて
自動車保険の最大の意義は「被害者救済」であることから、被害を受けられた方への補償は問題ありません。これは飲酒運転のほか、違法な薬物を服用していた場合も同様です。一方で、飲酒運転をしていた加害者は搭乗者傷害、人身傷害、車両保険などから保険金を受け取ることはできません。さらに刑事責任も問われることになります。
Q.もしも事故の相手が無免許運転だったら?
A.加害車両の自賠責保険から保険金が支払われます。任意保険に加入していれば対人賠償、対物賠償が支払われます。飲酒運転と同じく「被害者救済」のため、対人、対物は機能します。加害者については、例え単独事故で亡くなったとしても、自損事故、人身傷害などから保険金は支払われません。