在宅ワークって、何をするの?
子どもがまだ小さいから、外に働きに出るのは難しい……。在宅ワークってどうなのかな?
今は、「1台以上パソコンがあって、インターネット環境や通信手段も整っている」という家庭も多いので、自宅で仕事(在宅ワーク)をすることも可能になっています。主な仕事内容としては、「文章入力」「テープ起こし」「データ入力」「ホームページ作成」「設計・製図」「デザイン」「DTP(雑誌、書籍などの印刷物のデザイン、フォーマット作成など)」「プログラミング」「翻訳」「システム設計」などがあります。
厚生労働省の調査によると、2013年時点で、在宅ワーカーは全国で約126万人4千人とのこと。副業として行っている人は、約34万8千人、専業として行っている人は約91万6千人だそうです(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)「在宅就業調査報告書」より)。会社員時代のキャリアや特技を活かして、家庭も大切にしながら、自分が働きやすい時間帯に仕事もできたら、本当に素敵だな~と思います。
在宅ワークの収入はどれくらい?
在宅ワークにかけられる時間や仕事内容は、人によってさまざまですが、1カ月あたりの平均的な収入は、以下のグラフのようになっています。最も多いのは、「5万円以下」:27.7%、次いで「10~19万円」:18.5%、「6~9万円」:18.0%でした。9万円以下という方が、全体の45.7%と半数近い一方で、20万円以上という方も合わせて36.0%いらっしゃる、ということが分かります。
>>在宅ワーカーは、どうやって仕事を探している?