クロアチア/クロアチアの観光

1週間で満喫できる!クロアチア旅行のモデルプラン(2ページ目)

「1週間の長期休暇、クロアチアを個人旅行で訪れようと思っているけれど、どんなプランを立てれば良い?」そんな方のために6泊7日のクロアチア旅行プランを立てる際のコツやおすすめのモデルルートをお伝えします。

小坂井 真美

執筆者:小坂井 真美

クロアチアガイド


(モデルプラン2)全部見たい!クロアチア王道プラン その2 

ザグレブ到着が日本出発の翌日となる場合、前ページでお伝えしたプランと全く同じルートを辿るものひとつのアイデアですが、移動時間を短縮して観光時間を増やすため、プリトヴィッツェ観光はザグレブからの日帰りにし、ザグレブ→スプリット間を国内線を利用して移動するのも一案です。ただし、ザグレブ →スプリット便は、早朝6時台の便への搭乗が理想ですが、日によっては10時以降までフライトがないことも。うまくスケジュールに合う便がない際は、上の モデルプランのように、バスで南下して行く方がベターなこともあります。

ザグレブ

たくさんのカフェが立ち並ぶザグレブのトカルチチェバ通り。お天気の良い日はテラスでひと休みして

■1日目
午後:日本発 
(機内泊)

■2日目
午後:ザグレブ着、到着後ザグレブ観光  
(ザグレブ泊)

■3日目
午前:ザグレブよりプリトヴィッツェへバスで日帰り観光
(ザグレブ泊)

■4日目
スプリット

4日目は早朝にザグレブを出発して、たっぷりとスプリット観光を楽しみたい

午前:飛行機でスプリットに移動
午後:スプリット市内観光
(スプリット泊)

■5日目
午前:早朝、バスまたは飛行機にてドブロブニクへ移動
午後:ドブロブニク市内観光
(ドブロブニク泊)

■6日目
午前 ドブロブニク発
(機内泊)

■7日目
日本着

3日目または4日目の朝に、時間に余裕があればザグレブのドラツ市場も散策してみましょう。(よろしければ「クロアチアでお土産を買うなら、青空市場がおすすめ」も併せてご覧ください)

スプリット→ドブロブニク間のフライトは直行便が少なく、乗り継ぎが必要なことも多いため、2時間~6時間を要します。しかし、日によっては、早朝に乗り継ぎ不要の直行便が飛ぶことも。スプリット=ドブロブニク間の直行便での所要時間はわずか35分。4時間~6時間かかる長距離バスと比べると、かなりの時間節約となるので、もしスケジュールに合う直行便があるようであれば、飛行機での移動も検討してみるとよいでしょう。

(モデルプラン3)短くてもゆったりとクロアチアを楽しみたい

ゆったりとリラックスした時間を過ごすことができるのもクロアチアの魅力のひとつ。限られた時間の中で、できるだけたくさんの都市を回るのもいいですが、せっかく訪れるならクロアチアならではの街の雰囲気をじっくりと味わってみるのもおすすめです。そこで、次にザグレブ、ドブロブニクにゆったり2連泊できるプランをお伝えします。

■1日目
ザグレブ

ザグレブ、ドブロブニクそれぞれ2連泊でゆったり

午後:日本発 (機内泊)

■2日目
午後: ザグレブ着
ザグレブ観光  (ザグレブ泊)

■3日目
午前:ザグレブよりプリトヴィッツェへバスで日帰り観光
(ザグレブ泊)

■4日目
午前:飛行機にてドブロブニクに移動
(ドブロブニク泊)

ドブロブニク

ドブロブニクのプラツァ通り

■5日目
終日:ドブロブニク市内観光
(ドブロブニク泊)

■6日目
午前:ドブロブニク発
(機内泊)

■7日目
日本着

このプランのポイントは、ザグレブ→ドブロブニク間を飛行機で移動するという点。バスなら10時間近くかかるところを、わずか55分程でひとっ飛びすることができます。憧れのドブロブニクにもゆったり2泊できるこのプランは、1週間のお休みの間にクロアチアでリラックスしたいという方におすすめです。

1日目の日本発が午前となる場合、ザグレブへの到着はたいてい同日の夜中となります。その場合は、2日目のプリトヴィッツェ日帰り観光から帰ってきた後、夜に少しザグレブ散策を楽しみ、3日目早々にドブロブニクへ飛行機で移動するといいでしょう。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます