気になる、クロアチアのトイレ事情
スプリットの「銀の門」近くの公衆トイレ
クロアチアは、日本のように全自動トイレを見かけることは稀なものの、衛生面もきちんとされており、特に不快な思いをすることは滅多にありませが、日本と比べると公衆トイレの数が少ないため、行きたいと思ったらすぐにトイレが見つかる日本の生活に慣れていると少々不便に感じることがあるかもしれません。
ですが、どのような場所にトイレがあるのか事前に知っていれば急な場合でも安心です。心配しなくても、すぐに見つけることができますよ。
知っておきたい、クロアチアのトイレ事情
クロアチアの街中ではあまり公衆トイレを見かけませんが、観光客がよく訪れる都市には数は少ないものの所々設置されています。無料トイレもありますが、なかには2クーナ(約36円)から、高いところだと7クーナ(約126円)程度の使用料が必要な有料トイレも。しかも、ドブロブニクなど多くの観光客が訪れる都市では、有料な上にハイシーズンには長蛇の列ができることもしばしば。せっかくの観光中にトイレを探し回るハメにならないようにレストランやカフェを利用する際に、お手洗いを済ませておくことをおすすめします。スプリット鉄道駅付近の公衆トイレ
クロアチア語でトイレの標識は、男性用トイレが“Gospoda”または“Musi”、女性用トイレが“Gospode”または“Dame”。トイレの場所がわからない時は“Gdje je WC(グデェ・イェ・ヴェーツェー)?”と尋ねましょう。
次はザグレブ、プリトヴィッツェ、スプリット、ドブロブニク各都市の、観光客も気軽に利用できるトイレの位置をお伝えします。