爽やかな感動をくれる姉妹物語

『海街diary』(2015年度作品)
海街diary

四姉妹と鎌倉の景色が美しい映画


吉田秋生の同名漫画を是枝裕和監督が映画化。鎌倉に住む三姉妹(綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆)の父が亡くなり、彼女たちはお葬式に出席。そのとき腹違いの妹(広瀬すず)に出逢い、彼女を鎌倉に呼んで一緒に暮らすことになる……。

生きていれば、大事件は起こらずとも、それぞれ傷ついたり、思い直したり、嫌いになったり、好きになったり、様々な感情に心揺れるでしょう。そして周囲の人との交流の中で人は成長してゆく……。そんなささやかな日常とそこに起こるさざ波のような事件をすくいとって描いたのが『海街diary』です。
海街diary

広瀬すずが好演。かわいさでは四姉妹でいちばんです。

姉妹たちはいつも一緒にいるけれど、それぞれが自分の人生ときちんと向き合って生きている。人生に対する誠実さが清くて素敵です。

特に広瀬すずは、ティーンの今しか見せることができない素直でピュアな輝きに満ちていて、かわいいったらありゃしない。すずちゃん見ているだけで幸せな気持ちになれます。


海街diary

2015年6月13日より公開


監督:是枝裕和 出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、加瀬亮、鈴木亮平ほか
(c)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ



『イン・ハー・シューズ』(2005年度作品)
誰もがうらやむ美貌の持ち主だけど難読症で定職につけない妹(キャメロン・ディアス)と、知的なキャリアウーマンだけどルックスに自信が持てない姉(トニ・コレット)。二人は、恋愛がらみで大ゲンカをしますが、離ればなれになり、お互いがかけがえのない存在だったことに気付くのです。

姉妹でもライバル、嫉妬心があるのが女の面倒くささ。でも幼いときからお互いを守りあっていた二人だからこそ、ケンカしても雪解けの時は来るのです。姉や妹がいる人ならば、自分たちの事をいろいろ思い出して、2倍の感動が得られるかも。

監督:カーティス・ハンソン
出演:キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン、マーク・フォイアスタインほか

『姉のいた夏、いない夏。』
大好きだった姉(キャメロン・ディアス)が自殺。その真相を知る為に、姉が亡くなった地を目指して旅に出る妹(ジョーダナ・ブリュースター)のロードムービー。

姉の自殺の動機を知り、衝撃を受ける妹。しかし、同時に絶対的な存在だった姉の弱さ脆さも知り、妹は成長できたのです。妹が姉妹の関係を見直し、姉を乗り越える瞬間を描いた姉妹ドラマです。

監督:アダム・ブルックス 出演:ジョーダナ・ブリュースター、クリストファー・エクルストン、キャメロン・ディアス、ブライス・ダナーほか

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