「暮らし」を考えるヒントがいっぱい「greenz.jp」
2006年に創刊されたウェブマガジンgreenz.jpのコンセプトは、”ほしい未来”をつくるためのヒントを発信すること。毎日更新されるコンテンツは、自然エネルギーのDIYから自殺予防の取り組みまで様々。どれも、立ち上げた人、参加している人がみんな楽しそうで、読んだ後ワクワクし、何か行動に移したくなります。編集長の鈴木さん。その暮らしぶり、生き方が注目されています。
エネルギーに関する話題も多く、今、大人気なのは、電気会社との契約なしで、独立型の自家発電で暮らす夫婦のレポート。お隣にいそうな身近な雰囲気の夫婦が実践していて、これならできるかも、と思えます。
驚きとハッピーがつまった、ヒントの玉手箱、greenz.jp。まずは、気になる記事から読んでみてください。
動画で世界の最新のエコ事情が分かる「GreenTV」
アニメから硬派なドキュメンタリーまで幅広い内容の1分~20分程度の環境に関する国内外の映像が、1000本以上入っています。
イギリスに本部があるGreenTVの映像を字幕付きで配信しているので、世界の最先端のエコ事情が分かります。また、国内の動きは日本のGreenTVが独自に取材、編集しており、テレビなどではなかなか知ることのできない、興味深い内容ばかりです。
GreenTVの桜井大輔さんによると、今のトレンドは「エコはローカルから!」で、有機農業や自然エネルギーなどを軸に、持続可能な地域コミュニティづくりに取り組む人たちを積極的に取材しているそうです。
なお、運営会社のTREEは、地域貢献型の再エネ事業者を育成する短期ビジネススクール「まちエネ大学」を全国各地で実施したり、地方の移住促進のPRビデオを作ったりしながら、日本にサステナビリティ(持続可能なこと)を広める取り組みを進めています。そんな動きにも今後、注目していきたいところです。
次のページでは、クリエイティブな解決策を紹介しているウェブサイトと、ビジネスパーソン向けのニュースサイトを紹介します。