テクノポップ/アーティストインタヴュー

時間や場所を忘れさせてくれるSigh Society(4ページ目)

90年代初頭、テクノ黎明期のPC-8に始まり、現在Sigh Societyとして活動するハゼモトキヨシさんに登場いただきました。InterferonとしてカヴァーしたYMO曲、ヴォルフガング・フリューア公演でのオープニング・アクト、そして渾身の新譜『Swell EP』等について語っていただきました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

nOrikOさん参加

ガイド:
2曲目の「Why」は、nOrikOさんが参加。彼女には、昨年、POiSON GiRL FRiENDとして再始動の際に、All Aboutテクノポップでも最近インタヴューさせていただきました。nOrikOさんも90年代の黎明期から活動された方ですが、当時から面識はあったのですか?

POiSON GiRL FRiEND再始動! (All Aboutテクノポップ)

ハゼモト:
はい。かなり昔からVoice Projectのイベント繋がりで面識はありました。POiSON GiRL FRiENDの94年のアルバム「LOVE ME」でも2曲参加させてもらいましたし、お互いあまり活動してなかった時期も何故か一緒に遊ばせてもらったりと、珍しく90年代からほとんど途切れることなく関係が続いてる貴重なお友達です。

時間や場所を忘れさせてくれるような音楽

ガイド:
「Indigo Bunting」には、トライバルな要素もあり、同時にSigh Societyに僕が共通して感じた浮遊感が気持ちいいです。「浮遊感のあるサウンド」というのは、実際にはご自身では意識されているのでしょうか?

ハゼモト:
ありがとうございます。はい、理想を言えば時間や場所を忘れさせてくれるような音楽を作るのが自分のテーマなので、軽いトリップ感のようなものは意識してます。あと色んな環境でライヴをする時に、例えば低音が出せる所でもあまり出せない所でもどちらでも楽しめるようにするにはどうしたらいいかを考えた結果が、それだったりもします。
signsocietylive

Sigh Societyライヴ


ライヴ予定

ガイド:
では、最後にハゼモトさんの今後の活動予定や豊富がございましたら、教えて下さい。

ハゼモト:
ライヴ予定ですが、
6/21(日)渋谷 THE ROOM
6/28(日)高円寺 RAID=GIG
などが決まってます。

また次回作を作ったり、あるアーティストのリミックスなどを予定していますが、とりあえず『Swell EP』は凄くいい出来に仕上がったと思うのでぜひ聴いてみてください。

ガイド:
また、ライヴを楽しめる機会があるのを楽しみにしています!

【関連リンク】
Nekon Records (レーベル公式ページ)
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