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ジメジメした梅雨に入ると湿度が高くなり、熱中症のリスクも高まります。

梅雨入り後は、熱中症に注意

ジメジメした季節になりました。環境省の熱中症予防レポート(2015年6月)では、次のように注意を呼びかけています。

 
6月1日~7日までの期間は全国熱中症による救急搬送者数は、消防庁発表の速報によると、14~142名とやや高い水準になっています。

~省略~

梅雨入りした地域が多く、一般に湿度が高いと温度が低くても熱中症が発生しやすくなります。特に高温になる日には、無理な作業や運動をせず、こまめに水分補給や休息をとるなど、体調管理に注意してください。

熱中症を引き起こす要因

様々な環境や身体的な条件から体温が上昇するのに対して、体温調節をする機能が働かなくなると、体に熱が溜まってしまうのが熱中症です。

例えば環境面では、気温が高く日差しが強い屋外というイメージがあります。屋外で激しい肉体活動をすることもリスクがありますが、実は高温多湿で、風がないような屋内でも起こり得ます。

また身体面では、体温調節機能が低下している、あるいは低栄養状態になっている高齢者や、汗腺が未発達の幼児、糖尿病などの持病がある人、下痢や熱で脱水状態であったり、利尿作用のあるアルコールを飲みすぎて二日酔いの時や、寝不足などの体調不良の時などは若い人でも、屋内で熱中症になるリスクがあります。

熱中症対策の水分補給は早めに

熱中症の予防のためには、屋外では日陰を利用したり日傘や帽子を着用する、また涼しい服装をする、屋内なら風通しをよくしたりエアコンを利用するなどの他に、水分や適度な塩分の摂取もすすめられています。

水分を飲み小腸で吸収されて体内の細胞に届くには、30分~1時間かかるとみられています。「渇き」を感じてからの水分補給では間に合わないので、時間を決めるなどして、早め早めに飲むことを意識することがポイントとされています。

塩分はなぜ必要

よく塩分の摂取が必要と言われますが、これは運動などによりたくさんの汗をかいた時です。通常であれば水分の補給でよいでしょう。

運動などでたくさんの汗をかくなどして水分だけでは癒せないひどい渇きを感じる時や、熱中症の症状がでれば、吸収をよくするためにナトリウムが必要です。ヒトの体は、血液中のナトリウムのバランスを保つ機能があり、血液中のナトリウム濃度が下がると、せっかく水分を補給しても排出しようとするからです。

こうした場合には、塩分と水分が適切に配合された経口補水液が販売され、近年はCMなどで目にすることも多いと思います。