ヴィクトアリエン市場は美味しい!可愛い!お土産の宝庫
ミュンヘンの中心地にある「ヴィクトアリエンマルクトViktualienmarkt」は、140ものスタンドがたつ市内最大の野外市場。ミュンヘン市民の台所でありながら、観光客にも大人気のスポットです。この市場には生鮮食品のほかにも、日持ちする瓶詰めやスイーツ、可愛い雑貨や民芸品、エコバッグなどお土産にぴったりなアイテムがいっぱい。
市場の食材は地元近郊のものが中心なので、フードマイル(=食料の運搬に伴う環境負担をマイルで表したもの)が少なく、なにより作った人の手から直接買えるのが魅力です。
ここではガイドおすすめのお土産を7つご紹介。もちろんこの他にもまだまだ素敵なものはたくさんあります。お店の人とのコミュニケーションを楽しみながら、あなただけのとっておきを見つけてくださいね。
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■Viktualienmarkt
住所:Viktualienmarkt 80331 München
営業時間:月~土 7:00~20:00 ※店舗により異なる
アクセス:マリエン広場から徒歩2分
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お土産1 エコバッグ
日本でも人気のエコバッグはじつはドイツが発祥。当地では買い物時に袋を持参するのはごく普通のことなので「エコバッグ」という言葉はありませんが、各都市やお店ごとにオリジナルの布袋を置いています。軽くて値段も手頃(1ユーロ前後~)、そのうえグッドデザインなエコバッグはお土産にぴったり。ヴィクトアリエンマルクトでは、シンプルなロゴ入りや風景画など数種類のエコバッグが販売されています。ちなみにガイドは写真のポップな柄のバッグを愛用中。
お土産2 季節の民芸品(イースター、クリスマス他)
ヴィクトアリエンマルクトには装飾品や民芸品を扱う雑貨店が豊富。かごバッグやポプリ、木工細工、フェルト小物など、ドイツらしい温かみのあるクラフトがみつかります。季節ごとに店頭を飾る民芸品はマルクトの風物詩。イースターの季節になるとイースターエッグやうさぎと卵モチーフの雑貨、クリスマス前のアドヴェント期間にはリースやオーナメントなどクリスマス雑貨があふれ、見て歩くだけでもウキウキした気分になります。
お土産3 ミュンヘン雑貨
ここ数年ドイツで増加中の「ふるさと(Heimat)」をテーマにしたデザイン系お土産雑貨店。地元愛が強いバイエルン地方のミュンヘンでは、センスの良いご当地雑貨が充実しています。そんなおしゃれな雑貨店のひとつ、旧市街で人気の「Obacht」の姉妹店が2014年11月にマルクトにオープン!その名もずばり「MITBRINGSEL vom Viktualienmarkt(ヴィクトアリエンマルクトのお土産)」です。
店内には「メイド・イン・ふるさと」をコンセプトに、ミュンヘンを中心としたバイエルン地方の雑貨や食品がずらり。ポストカードやマグカップ、キッチンクロス、郷土料理用のスパイス、プレッツェル柄の朝食用プレートなど10ユーロ以下で買える可愛いものがいっぱいつまっています。
次ページではスイーツやお酒など、市場で買いたい美味しいお土産をご紹介します。