クロアチア/クロアチア基本情報

碧い海で思いっきり泳ぐ!クロアチアのビーチ事情(3ページ目)

青く澄み渡るアドリア海。せっかくクロアチアに行くなら、波音に耳を傾けながらビーチでのんびりくつろいだり、海で泳いでみたいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、クロアチアのビーチの特徴、ビーチを楽しむために気をつけたいこと、ビーチに持って行きたいものをお伝えします。

小坂井 真美

執筆者:小坂井 真美

クロアチアガイド

ルールやマナーを守って楽しみましょう

クロアチアビーチ

生き物に対するマナーもしっかり守りたいですね


海中を泳ぐ魚を水上から見ることができるほど、透明度の高いクロアチアの海。思わず触ったり、餌を与えたくなってしまう気持ちもわかりますが、自然の中で悠々と生きる魚たちをそっとしておいてあげましょう。また自然豊かなクロアチアでは、野生のアザラシがのんびりとくつろぐビーチも存在します。アザラシなど生き物を見かけたら、むやみに触ったり驚かしたりせず、遠くからそっと観察を楽しみましょう。

それから、ビーチでの焚き火やバーベキューは基本的に禁止されています。また、クロアチアのビーチではゴミが落ちているのをほとんど見かけません。美しいビーチ、自然を守るためにも、ゴミは各自で持ち帰り処分するように心がけたいですね。

貴重品はどうする?

クロアチアビーチ

特にたくさんの人で賑わうビーチでは持ち物に注意したい


ビーチでくつろぐだけでなく、海に入って泳ぐ予定をしている時は、パスポートやお財布などの貴重品は絶対にビーチに持っていかないようにしてください。ホテルのルームキーもフロントに預けて行くことをおすすめします。海で泳いでいる間、ビーチでウトウトしている間に盗難に遭ってしまう恐れがあるからです。それに盗難に遭って困るものがあると、せっかく海で泳いでいても、浜辺に置いてきた荷物が気になってリラックスできませんよね。家族や友達がひとり浜に残って見張りをしてくれるのでれば安心ですが、やはりみんなで一緒に楽しみたいもの。パスポートやクレジットカードなど貴重品はビーチに持ってこない(パスポートは念のためにコピーを持ち歩くといいかもしれません)、現金は必要最低限のみ。この2点を徹底させましょう。お水やおやつなど、ビーチに持ってゆくものを事前に購入しておけば、持ち歩く現金も少なくて済みます。

「これで完璧!」と思いきや、一番の悩みどころが残っていました。そう、カメラです! 「海での楽しい思い出を写真に収めたい。でも、カメラを盗られたらどうしよう。」と悩みますよね。誰かがビーチに残って見張りができるようなら普段使用しているカメラを持って行ってもまず心配ないですが、それが難しい場は、海に入る時は荷物をきれいにまとめてカメラが見えないように隠し、上からタオルなどで覆うようにするといいでしょう。ですが、それでもやはりリスクはつきもの。どうしても心配な方は防水タイプの使い捨てカメラや、デジカメ専用の防水ケースに入れて肌身離さず持っていましょう。

>>>次はビーチに用意して行きたい持ち物をお伝えします
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