クロアチア/クロアチア基本情報

碧い海で思いっきり泳ぐ!クロアチアのビーチ事情

青く澄み渡るアドリア海。せっかくクロアチアに行くなら、波音に耳を傾けながらビーチでのんびりくつろいだり、海で泳いでみたいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、クロアチアのビーチの特徴、ビーチを楽しむために気をつけたいこと、ビーチに持って行きたいものをお伝えします。

小坂井 真美

執筆者:小坂井 真美

クロアチアガイド

一度は泳いでみたい、クロアチアのアドリア海

クロアチア

夏には青さと輝きが一層増す


夏の太陽の日差しを受け、きらきらと青く輝くアドリア海。その透明度の高さは、海底の小石や水中で泳ぐ魚がはっきりと見えるほど。美しい海に、きっとひと目で心を奪われることでしょう。せっかく夏にクロアチアへ行くのに海を眺めるだけなんてもったいない! ぜひ水着を用意してビーチを楽しんでください。今回はクロアチアのビーチの特徴、安全に楽しむために知っておきたいこと、用意して行きたい持ち物などをお伝えします。

>>>旅行日数が限られている旅行者でも比較的アクセスしやすいクロアチアのおすすめビーチは「クロアチアのおすすめビーチスポット7選」をご覧ください。

岩場のビーチが多いクロアチア

クロアチアビーチ

人気のない静かな岩場でのんびりと寛ぎたい。ただし、そのような場所で海に入るのは避けましょう。

日本と異なり、ごつごつとした岩場や小石のビーチが多く、砂浜が少ないのがクロアチアのビーチの特徴。水の透明度が非常に高いのはそのためです。ところで、岩場にはウニがよく潜んでいます。水がとても透き通っているため、上からも海中の様子がよく見えますが、誤って踏まないように岩場を歩く際は十分に注意してくださいね。

海岸沿いを歩いていると、特に遊泳区域に指定されていない岩場で泳いでいる人をよく見かけますが、潮の流れが速かったり、近くをボートが通る海域だったりすることもあるので、遊泳区域以外の場所や人気のない場所での海水浴はおすすめしません。過去にも遊泳区域外で泳いでいた外国人観光客が、ボートと衝突して死亡したという事故も報告されています。また、高い岩場から海中に飛び込んでいる若者をよく見かけますが、これも場所をしっかりと選んで楽しまないと大変危険です。せっかくのバカンスが悲劇にならないように、しっかりと安全を考えながら楽しんでくださいね。

>>>次はビーチでのトイレやシャワー事情、クロアチアならではの海の楽しみ方をお伝えします

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