日帰り旅行/東京発の日帰り旅行

まるで中国・桂林!日本三大奇勝・妙義山を歩く(2ページ目)

「日本三大奇勝」のひとつに数えられ、世界的に有名な中国の景勝地「桂林」にも似ている、群馬県の妙義山の登山にチャレンジ。皆さんに、ぜひともオススメしたい絶景ポイントがあるのです。 【注意!】妙義山中間道は、2017年8月現在、登山道崩壊のため、第二見晴から石門方面への通り抜けができなくなっており、通行止めは当面続くものと思われます。詳しくは、富岡市役所または富岡警察署に確認して下さい。

森川 天喜

執筆者:森川 天喜

国内旅行ガイド

妙義神社から登山スタート!

東京から妙義山へは、関越自動車道を経由し、上信越自動車道の「松井田妙義IC」で下ります。ICを下りたら2kmほど先の妙義神社を目指しましょう。
 
妙義神社

妙義神社


妙義神社は古代から続くとされる、歴史の古い神社。拝殿・本殿のある高台までは、長い石段を上っていきます。お参りが済んだら、拝殿の左手から登山道に入っていきましょう。
 
第1見晴からの眺望

第1見晴からの眺望


山道を登っていき、最初のチェックポイントは、神社から約20分ほどで到着する第1見晴。この辺りはすでにだいぶ標高が高く、ふもとの建物が小さく見えます。
 
第2見晴からの眺望

第2見晴からの眺望


第1見晴から「大黒の滝」を経て25分ほどでたどり着く第2見晴からの眺めは、さらに素晴らしいもの。取材した日は曇っていたこともあり、周囲にそそり立つ奇怪な形をした峰々が、なんだか鬼ヶ島や奇岩城のように思えました。
 
約170段の鉄の階段は、スリル満点!

約170段の鉄の階段は、スリル満点!


登山道を歩いていて、いちばん気持ちが盛り上がったのは、細い尾根伝いに設置された約170段の鉄の階段を上る場所。階段の両側は切り立った断崖絶壁で、これはなかなかのスリル。高所恐怖症の人は要注意です。

登山の後半は、第1石門から第4石門まで、4つの石門をめぐる「石門めぐり」を楽しみます。実際に見てみると、想像以上の石門の大きさに、きっと驚かれることでしょう。
 
石門めぐりを楽しみます。大きさに驚く

石門めぐりを楽しみます。大きさに驚く


中国・桂林の景色にも似た絶景など、妙義山登山の見所を下記の動画にまとめましたのでお楽しみください。(音楽が流れます)
 
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妙義神社までの帰り道は、県道を歩いて帰ってもいいですし、疲れてしまったらタクシーを呼びましょう。(路線バスはありません)

妙義山の登山口アクセス/駐車場情報

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