準備するもの
・空き箱・色画用紙
(子どもが面白い技法を思いつきやすいように、色々な形の紙、様々な色を準備しましょう)
紙工作の技法1<切って折り上げる>
・紙を半分に折り、はさみで切りこみを入れる。
・紙を広げて、折って立てる。
切りこみは直線でも、紙を折って立てると、三角形が生まれます。
紙工作の技法2<カールする>
・鉛筆に細長く切った紙を巻く。・芯になっている鉛筆をそっと外すと小さなカールになり、大胆に外すと大きなカールになります。
紙工作の技法3<屏風折りにする>
・屏風折りにする。紙工作の技法4<切り取る>
・紙を半分に折って、切り取る。・紙を広げ、切り取った形と、切り取られた形に違う色の画用紙を組み合わせる。
色々な技法を使って作品を作る
色々な技法で立体的になった色画用紙を箱に貼り付けて行きます。同じ技法で作った形でも貼り方によって、動きが出たり、固定されたりと変化が出ることを教えましょう。
また、上に貼るか、横に貼るかなど貼る場所によっても、動きが変わって楽しめます。
自分で作った宝物箱なので、お片付けも楽しくはかどることでしょう。
また、応用することができず、指導したものと全く同じ形の切り方、折り方しかできなかったとしても、子どもはそこでたくさんのことを学びます。