ふたりで学ぶマネー術/ふたりで学ぶマネー術

あなたの必要保障額をWebでシミュレーションしよう!

消費税アップ、急激な円安による物価の上昇。ますます家計が厳しくなる中、保険の見直しを自分でしてみませんか? ムダな保険を見つけるためには、自分に万が一のことが起こった場合の必要保障額を知ることが大切です。インターネットの必要保障額シミュレーションを活用してみましょう!

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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保険は収入の何%? あなたの保険料は多い、少ない?

そろそろ家計の見直しに限界がきているけど、他に打つ手はないかなぁ・・・

そろそろ家計の見直しに限界がきているけど、他に打つ手はないかなぁ・・・

景気が上向いてきたとはいえ、まだまだ家計にとっては厳しい状況が続く昨今。支出の見直しも、そろそろ限界を感じている人も多いのではないでしょうか? 効果的な支出の見直し方として、「固定費を削減する」、「金額の多い項目から削減する」が挙げられます。この2つの条件に当てはまる代表的なものに「保険料」があります。

「平成24年 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)のデータを元に、ガイド平野がグラフを作成

「平成24年 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)のデータを元に、ガイド平野がグラフを作成


「平成24年 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)では、年代別の年間支払保険料と、世帯年収に占める保険料の割合の統計が公表されています。20代から50代前半にかけて、年齢が上がるにつれて、支払保険料も世帯年収比率も上昇する傾向にあります。「万が一の保障のためだから仕方がない」と、それで済ませてしまうこともできますが、改めて、年間の支払保険料や、年収に占める割合で見てみると、家計への負担は大きいと気づかれるのではないでしょうか。

家計相談をきっかけに、加入している保険の一覧表を作ってみて、初めて、年間の支払保険料や加入保険の内容がわかったという人も意外に多いのです。一度、現在加入している保険を整理してみるとよいでしょう。家族構成や年収によって加入する保険は変わってきますが、統計データを見ると、世帯年収の5~10%くらいに保険料が収まるのが通常なので、ご自身の場合と比較して確認してみましょう。

年代別、世帯主と配偶者の死亡保険金額は?

新しく保険に入る場合でも、見直しをする場合でも、保険料をムダにしないためには、ムダな保険に加入しないことが大切です。けれども、単に保険料を減らすために、保険金額を抑えて、万が一のことが起こった場合に、お金が足りなくなってしまっては保険に入る意味がありません。ムダな保険に入らないということは、適正な保険に入ることが何よりも大切なのです。

「平成24年 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)のデータを元に、ガイド平野がグラフを作成

「平成24年 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)のデータを元に、ガイド平野がグラフを作成


「平成24年 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)より、年代別の世帯主と配偶者(世帯主は男性)の普通死亡保険金額の統計データをグラフにしてみました。20代から50代後半の現役世代であれは、世帯主は1500万円から2500万円、配偶者は1000万円が平均的な金額のようです。

>>統計データは、わかった! あなたにとって本当に必要な保障額は?

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