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明日の元気につながる“睡眠力”の磨き方(3ページ目)

人は睡眠なしでは、生きていくことができません。睡眠の質が悪いと、翌日の活動力が低下してしまいます。今回は、睡眠力の磨き方をご紹介します。

清益 功浩

執筆者:清益 功浩

医師 / 家庭の医学ガイド

昼寝をするなら

昼寝

昼寝をするなら、時間を考えましょう

昼寝は、睡眠リズムを整える意味ではおすすめしにくい部分もありますが、逆に眠たくなった時には眠る、ということからいえば必要なものです。つまり、ポイントは昼寝の取り方にあります。

理想的な昼寝は、睡眠不足があって眠気が強い時には午後3時までに20~30分の昼寝を取ることです。これ以上長いと、意識がぼーっとしたり、ぼんやりしたり、体がかえってだるくなったりします。

また、午後3時以降に昼寝をすると、夜の寝る時間が遅くなってしまいます。

ちょっと疲れたら、短時間の昼寝でその後の仕事がはかどることもありますので、うまく昼寝を取り入れたらいいかと思います。あなたが上司であるならば、可能なら部下をちょっと寝かしてあげてください。

以上、睡眠には寝つき・睡眠中・起床・休息の4つの要素があり、その要素に分けた対策が大切です。

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