3 リュックやウエストポーチは極力避ける
夜中でも人がいっぱいあふれているラスベガスのストリート
ラスベガスは、歩いて観光ができる街。旅行者はとにかく、歩いて、歩いて、歩きまくる……ですので、歩道は、いつでもどこでも込み合っています。さらに、道端には、コールガールの広告を配る人がたくさんいます。
そんな中を歩くのにリュックやウエストポーチでは、少し危険。それらは持たない方がベターです。もしリュックしか持っていない場合は、必ず前向きで持つように! そして、ウエストポーチは、バッグの部分がお腹に来るようにして歩きましょう。
以前こんなことがありました。ガイドはショルダーバッグを肩にかけ、しっかりと腕で挟んでラスベガスの歩道を歩いていました。そのショルダーバッグには、サイドに小さなポケットが付いていて、そこの部分にチャックはありませんでした。その時、ポケットには何も入っていなかったのでポケットが外向きになるように持っていました。
ホテルに帰って、ポケットの中を見てみると、なんとコールガールの広告(トランプのサイズの紙)が大量に入っていたのです。つまり、ガイドが気が付かないうちに誰かがバッグの中にそれらを入れたというわけ。その時は、広告を入れられただけで済みましたが、もし上にチャックがないバッグを持っていた場合、財布などをすられていた可能性もあったのです。それ以来、そのバッグを持って行く時は、ポケットを裏側にして持つようにしています。
4 財布だけを持って歩かない
日本にいると、ちょっとコンビニに行く時など、財布だけ持って出かけてしまったりしますよね。しかしラスベガスでそれはやめましょう。お財布を他の人に見せるのは、「私お金持ってますよ。盗っててください」と言っているようなもの。自分の泊っているホテルのカジノに行ったり、お土産物屋さんに行ったり、レストランに行ったりする場合でも、ちゃんと財布はバッグに入れて持ち歩きましょう。
5 ATMの前では後ろの人に気をつける
ATM兼両替機の前では、後ろの人に注意
ラスベガスはホテル内の至る所にATMや両替機があります。たくさんあるにもかかわらず、ATMの前には長い列がてきていることが多いので、後ろの人に暗証番号を見られないように、気を付けてください。ATMの前に行ったら、できるだけ体をマシーンに近づけて操作を。もちろん、これは銀行のATMでも同じです。
6 よっぱらいに注意
ラスベガスでは、1日中お酒を飲んでいる人たちがいます。夜遅くなればなるほど、酔っ払いが多くなり、時には絡んでくる人も……。酔っ払い気味で歩いている人を見かけたら、見て見ぬふりをして遠ざかるのが無難。