顔分析がちょっとしたブーム

「○○社は顔採用?」という話題は毎年よくありますが、2015の新卒採用は、顔で楽しむエントリー方法が話題になりました。

東急エージェンシーが2016年新卒採用サイトで、自分の顔を分析できるシステムを公開。博報堂も全9種類の職種紹介と顔認証による「職種顔」診断ができるという企業紹介コンテンツ「HAKUHODO DNA」を公開しました。

これがホントの、顔採用|東急エージェンシー2016採用サイト
職種紹介&診断ツール「HAKUHODO DNA」

自分の顔をカメラで撮ると、すでにその会社にいる社員の顔の統計データとのマッチングで、自分はどんな顔なのか?どんな職種タイプなのか?といった診断ができるようになっています。

顔の印象はどれほど影響を与えるのか

実際に、顔を含めた見た目の印象はどれほど面接に影響を与えるのでしょうか。面接官に限らず、人は相手の第一印象を3秒~7秒で決めていると言われています。その第一印象はその後なかなか変わることがないと言われていますので、長時間話すことができない面接では、パッとした見た目の第一印象に結果が大きく影響されるのも無理はないといえます。
印象は面接結果に大きく影響する!

印象は面接結果に大きく影響する!



リクルートマネジメントソリューションズの調査でも、『初期印象が面接の最終評価に影響を与える傾向が高い※』ということが実証されています。

【参考引用文献】
※『採用面接おける初期印象の影響』 今城志保 繁桝江里(青山学院大学),リクルートマネジメントソリューションズ調査 2011年

ガイドが現場で面接官をしていた経験からすると、その第一印象を決めるものは、顔といっても生まれつきの顔の造りではなく顔つきや表情によるものが大きいと感じます。

では、面接ではどんな顔つきや表情を意識するといいのでしょうか。たとえば高額な商品を提案するのであれば、落ち着いていたり信頼感がある表情、日用品を提案するのであれば、人懐っこさや明るい表情など、特にその会社の仕事の内容や対応する顧客によって、マッチする印象は多少違いがあります。合同説明会で各社のブースを回ると、印象の違いがよくわかります。

だからといって、会社に合わせてくるくるとカメレオンのように印象を変えなくてはいけないということを言いたいのではありません。過去、企業の面接官から面接後のフィードバックを聞いていても「暗そう」「自己主張が強そう」「頼りない感じ」「線が細そう」など、どんな業種であってもマイナスな印象を与えてしまうポイントはある程度共通していると感じます。つまり、どんな企業の面接を受ける時でも、まずはマイナスな印象を与えるポイントを直すことが大切なのです。

相手からはマイナスに映ってしまうのは、ちょっとした表情のクセです。しかし、話している本人は自覚できていないことがほとんどです。マイナスなポイントを直すことで、「明るい」「感じがいい」「素直そう」といった、どんな企業でもプラスの評価を受けやすい印象になります。

鏡を片手に、よい顔の印象をつくるための3つのポイントについてチェックしていきましょう。