山梨県の温泉事情

みたまの湯

夜景自慢の湯も多い。写真は「みたまの湯」から見た夜景

山梨県は温泉の宝庫。太平洋プレート、フィリピン海プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレートという4つのプレートがぶつかり合うユニークな地質のため、泉質も多彩です。今回は気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設の中から、ガイドおすすめの施設を6つ紹介します。

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山梨県屈指の絶景風呂「みたまの湯」

みたまの湯

藤の湯。標高370メートルの丘陵高台に位置しているので眺望抜群

四方を山に囲まれた山梨県で、これほどまでに壮大な眺望が見られる場所があったなんて! と山梨生まれのガイドですら感動したのがココ。みはらしの丘という高台にあるため、甲府盆地が一望でき、遠くには南アルプスや八ヶ岳連峰、さらに奥多摩の山々の大パノラマが広がります。甲府盆地の南端にあるので盆地が遠くまで見渡せ、この上ない開放感。ちなみに映画『太陽の坐る場所』のロケ地にもなりました。原作者の直木賞作家、辻村深月さんも山梨出身です。

泉質はアルカリ性単純温泉で、透明感のある茶褐色。これは鉄が酸化したものではなく、約100万年前の太古の植物から溶け出した天然有機物なのだそう。効能は神経痛や関節痛、疲労回復など。お風呂は「牡丹の湯」と「藤の湯」があり、日替わりで男女が入れ替わります。 
みたまの湯

「みはらし亭」のメニューの一例(信玄鶏とごぼうの釜めしセット)

館内のレストラン「みはらし亭」は、地元の採れたて野菜を使ったメニューや郷土料理が自慢。店名のとおり、レストランから見える景色も絶品です。

このあたりの石が少なく、きめが細かい肥沃な土地を、方言で“のっぷい”と呼び、長さ1m近い長にんじん「大塚にんじん」や糖度15度以上で生でも食べられるとうもろこし「甘々娘」などが特産。敷地内にはJA西八代の農産物直売所もあるので合わせてチェックしてみてください。

■みたまの湯
住所:山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608番地(Googleマップ
電話:055-272-2641
営業:10:00~23:00(入館は閉館30分前まで)、年中無休(保守点検のため年間5日間程定休あり)
入館料:大人:770円、小学生:500円
HP:みたまの湯

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