公認会計士試験では「出題項目の例」を十分に確認すること!
公認会計士試験の出題範囲は、毎年、「公認会計士試験の出題範囲の要旨」として公認会計士・監査審査会から公表され、その中で各試験科目ごとに「出題項目の例」として具体的に示されています。これは必見の資料です。短答式試験は、その「出題項目の例」の全体から出題され、論文式試験を受験するために必要な知識を体系的に理解しているか否かを客観的に判定する試験とされています。
一方、論文式試験は、その「出題項目の例」の中から、重点的に出題される部分を示し(「出題項目の例」に網掛けされている。)、公認会計士になろうとする者に対して、特に、思考力、判断力、応用能力、論述力等を有するかどうかに評価の重点が置かれているとされています。
なお、平成27年公認会計士試験受験案内<第1回短答式試験用>によると、公認会計士試験の問題数及び配点は次の表のとおりとなっています。実際の試験に当たっては、出題範囲の的確な把握とともに自らの体調管理にも万全を期してください。
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公認会計士試験の概要