もっと楽しもう、色々な「いないいないばあ遊び」

手で顔を隠して「ばあ!」のほかにも、こんなバリエーションがあります。

■絵本を通して楽しむいないいないばあ
人気の高い2冊をご紹介します。

・ロングセラー松谷みよ子さんの「いないいないばあ」。
ソフトなタッチの絵とお母さんやお父さんの優しい声がけで、赤ちゃんに「楽しい」「うれしい」気持ちをたくさん感じさせてあげたいですね。お世話をしてくれる存在との信頼関係の土台となります。


 

・仕かけ絵本の木村裕一さんの「いないいないばああそび」
ページいっぱいに登場する親しみやすい表情の動物たちや子どもの手の部分をめくると、顔が現れる仕かけ絵本。赤ちゃんの「自分でめくってみたい」という意欲も引き出すでしょう。我が家にあるこの絵本も、何度もめくられて、ページが破れかかっていますよ。


 

■ペープサートを使ったいないいないばあ
厚紙の表には顔を隠した動物の顔、裏には顔を出した動物の顔。「これはだれかな?」と声をかけると1~2歳の子は、知っている動物の場合は、張り切って名前を答えるでしょう。知らない動物の場合には、新しい名を吸収します。「うさぎさんは何が好きかな?」「クマさんはハチミツをなめているのかな!?」。ことばのやり取りによって、想像の世界が広がります。


いないいないばあ1

ペープサートを使って、いないいない~


いないいないばあ2

お顔が「ばあ~!」



■布を使って、リズムや音を添えたいないいいないばあ
布を使っていないいないばあ

布を使って、いないいないばあ。幼児期後半の子も喜びます。

最初はやってもらうのを見るだけだったのが、次第に、布を引っ張るタイミングを自分でつかむ、家族の顔にかけた布をタイミングよく引っ張るなど、主体的な様子が見られてきます。

タイミングをつかむことは、リズム感や、「ここで引っ張る」という判断力の育ちの現れです。

また、「ばあ」の部分で、音を高くするときは上に布を引っ張る、音を低くするときは布を引っ張るなど、音の高低で動きを変えるなどのバリエーションも。音の高低のイメージも、楽しみながら表現することができるようになっていきます。


もちろん、子どもと遊ぶときには「楽しんでくれる」「親子で楽しい」ことが一番で、理屈は二の次。でも、シンプルな遊びの中にも子どもの育ちを応援する色々な要素があると思うと、一層楽しくなるのではないでしょうか。バリエーションをつけると、赤ちゃんから幼児期のお子さんまで幅広く楽しむことができるいないいないばあ遊び。ぜひ、たくさん楽しんでくださいね。

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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。