テクノポップ/アーティストインタヴュー

ぽらぽら。~ジンバブエからPORARION星(8ページ目)

「ぽらぽら。」ことぽらこちゃんは、なぜジンバブエに行ったのか? 「ドバイ経由ジンバブエ」なる教育的ラップを公開後、5月13日に発売の第2弾フルアルバムは、故郷ポラリオン星について歌った『PORARION WORLD』! (5月7日にリリース祭「PANDA DE PORATEN」での生インタヴューを元にページ3と4を追記)

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ぽらこダンスが見たい

ガイド:
新曲として投入した「Quiet Energy」は、ダンサブルなイントロから始まり、新境地を感じます。これは、ぽらこダンスと合わせてステージで映えるのではないでしょうか?

ぽらこ:
そうですねぇ(笑)、ダンスはどうでしょうかねぇ。あまり機敏に動けないので。バックダンサーさんとかいたらいいなぁとか時々思いますけど。

自動運転してくれる車がいい

ガイド:
「Future Highway」…こんな未来の高速道路でドライブがしたいですね。ぽらこちゃんは、好きな車とかありますか? ちなみに僕が好きな車は、Be-1、Isetta、Trabantあたりです。

ぽらこ:
好きな車ですか…四方さんの好きな車、どれもデザインがカッコイイですね!! 車の種類とか全くわからないんですが、前に乗った車で座席に温熱シートが敷かれている車があって、そんなぽかぽかな車がいいですね。

ガイド:
それは、僕の車でもできます(笑)。

ぽらこ:
異常な寒がりなので(笑)、形は小さいころワゴン車に憧れがありました。たくさん乗れるし、小さいおうちみたいなので。

ガイド:
最近は、かっこいい又はかわいい改造キャンピングカーもありますよ。

ぽらこ:
でもヨーロッパのクラシックなデザインも好きだし、未来的な流線形もカッコイイですよねー! 今は乗るなら、とにかく揺れない静かな車がいいですねぇ。酔うので。自分が運転するとしたら1人乗りくらいの小さなカプセル型で、自動運転してくれる車がいいですかねぇ。

1週間ソング

ガイド:
じゃ、自動運転できるIsettaで決まりです。
「POP!POP!POP!」は、1週間ソング! ELOの「The Diary Of Horace Wimp」やムーンライダーズの「青空のマリー」とか、実はこのフォーマットの曲が大好きなのです。1週間ソングにしようと思ったのには、何か着想があったのですか?

ぽらこ:
いえ、何もありません(笑)。ただ単純にとあるポラリオン星の女の子の1週間をまったり曲にしようと思ったんです。ポラリオン星の生活がどんなかみんな想像がつかないだろうなーと思って(笑)。あくまで一例なので、これが全てではないですけども。

イタリアの映画に!

ガイド:
「さららら季節」と並んでラストの「ぽ。」は、な、なんとイタリア映画『L'Audace Viaggiatore』にも使用されたされたんですよね! 戦時中の映画のようですが、エンドロール(17分50秒あたりから)で「ぽ」が流れるのを聴いて、なんだか感動してしまいました。どんな理由で、この映画に採用されたのですか?

L'Audace Viaggiatore (YouTube)

ぽらこ:

なんで採用されたんですかね(笑)。わかりませんが、この監督さん、ぽら兄の知り合いでして、私が以前イタリア語を少しだけ勉強していたことがあったので、紹介してくれたんです。この方、日本の文化や映画がすごく大好きな方なんですよ。あと音楽も好きで、趣味でバンドもされているとのことだったので、ぽら音源を渡したらとても気に入ってくださって。大変ありがたいことです!
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