女子を警戒させずに自宅へ呼ぶには?
みなさま、コンバンハ。All About「男の夜遊び」ガイドの山田ゴメスと申します。夜、外に出て遊ぶことだけが「夜遊び」だとはかぎりません。「自分の家で遊ぶ」のも、れっきとした「夜遊び」のひとつ。そして「遊び」と銘打つからには欠かせないのが……もうおわかりですよね? 今日は、女子を警戒させずに我々男子の自宅へと招き入れる必勝の“ニンジン”を伝授しましょう!
ズバリ、その“ニンジン”とは「手作り料理」。
ただ、当たり前ですが、どんな料理でも良いわけでは決してありません。「男の家で二人っきり」という際どいシチュエーションに勝る“キャッチーな魅力”がなければ全然ダメです。
女子の興味を掻き立てる手作り料理3カ条
では、そんな強い訴求力を持つ料理とは、いったいどのようなものなのか? 次に挙げる3カ条を参考にしてみてください。- ダイエットに良い料理であること
- 「そんなの食べたことないけど食べてみたい」料理であること
- あまり懲りすぎない料理であること
まず、横文字でネーミングされるような「懲りすぎた料理」は、パッと聞いてイメージがしづらく、「そんなの食べたことないけど食べてみたいとも思わない」料理になりがちで、「ふ~ん、美味しそうですね」で終わってしまう危険性がじつは高いのです。
また、あまりに見事な料理は(あなたが仮にプロのコックなら話は別ですが)ヘタすりゃ女子のプライドも傷つけかねません。さらに、その“びんびんの気合い”は、ときに「今日でキメるぜ!」的な下心をいっそう浮き彫りにもします。「さくっとつくっちゃいました」というフランクさが重要なポイントであることを肝に銘じましょう。
冬を過ぎても「鍋」で推し通す!
さて。以上を踏まえて私がオススメしたいのは「鍋」!「もう季節外れなのでは?」なんてほざいてる場合じゃありません。野菜をたっぷり摂取でき、発汗作用にも優れた鍋調理は、モデルなどのあいだでも「鍋ダイエット」と称して一年中実践されている“究極の健康食”なのです(←も口説き文句としてトッピングすれば、よりいっそうの効果が望めます)。
とは言え、星の数ほどもある鍋料理……はたして「何鍋」が女子の琴線に触れてくれるのか? ワタクシ山田ゴメスが到達した“イチ推し”を、試行錯誤の順を追ってご紹介させていただきます。
1.皮から手作りの餃子鍋(×)
これは正直失敗でしたね。手間ひま掛けて一からつくってみたはいいけど、労力のわりには皮が厚すぎて粘りけもなく、あまり美味しくなかった。後かたづけも大変だったし……。2.タイしゃぶ(△)
鶏ガラスープの素を入れた出汁に、豆板醤・レモン汁・ナンプラー・はちみつなどでつくった秘伝のつけだれ、具材はなんでもOKというゴメスの自信作。かなり美味いです。けど、キャッチーという意味で若干の弱さは否めません。3.塩麹レモン鍋(◎)
いかにもヘルシーかつフルーティーな響きを持ちながら、サプライズ度も満点。ほどよい酸味が仕事や遊びで疲れ気味な女子に大好評! 一応、基本のレシピもあるのですが、自分の舌に合うようテキトーにアレンジを加えてみてください。ちなみに私がもっとも得意とする“テッパン口説き鍋”は、ゴメス風すき焼き、略して「ゴメすき」(笑)。割り下なしで、和三盆の砂糖と醤油とビールだけを使った京都・三嶋亭仕込みの薄味系すき焼き。ゼヒとも(女子限定で)食しに来てください。お待ちしておりま~す♪
あっ、最後に肝心なことを言い忘れてました! とりあえずは、あなたのことを(どの程度なのかは個人差があるにせよ)“信頼”して自宅まで来てくださった女子に、“食事”以上の行為を無理強いしてはいけません。
相手に余程の“ヤル気”を察知することができないかぎり、その日はあっさりとリリースしちゃいましょう。あなたのそういうジェントルな振る舞いは、かならず後日“よりいいかたち”として実を結ぶはずです。