5つの選択肢があるアンダー15万円のMacBook
支払いのメドが立った(?)ところでアンダー15万円のMacBookのそれぞれの特徴と、ファーストMacBookとしてのオススメ度を考えてみましょう。今回ピックアップするのは以下の5モデルです。- 11インチ MacBook Air 10万2800円
- 13インチ MacBook Air 11万2800円
- 13インチMacBook Pro 12万6800円
- 新しいMacBook(12インチ) 14万8800円
- 13インチMacBook Pro Retina 14万8800円
予算ギリギリでも無理して選びたい13インチMBA
もう予算カツカツでとにかく安くMacBookを手に入れたいという方は、11インチMacBook Air(以下MBA)しか選びようがないかもしれません。しかし、1.08kgの軽さやコンパクトさを求めているのでなければ、あと1万円足して13インチMBAを選んだ方が無難です。
270gほど重くなりますが、ただでさえ解像度の低いMBAの画面が11インチ(1366×768)から13インチ(1440×900)へと若干広がるのをはじめ、SDカードスロットが追加、バッテリー持続時間も9時間から12時間へと一気に増えるからです。
これは11インチMBAを2台乗り継ぎ、結局13インチMBAに落ち着いた筆者の経験。悪いことは言いません、1万円余分に払っておきましょう。
ちなみにEarly 2015モデルからThunderboltによる4K出力をサポートしたので、外出中は狭い画面で我慢しつつも、帰宅後は広い4Kディスプレイにつなぐ、といった使い分けも可能です。もっとも4Kディスプレイだって5万円以上はするんですけどね。
なお、いずれにしても最安のMBAの記憶領域はSSD128GBです。メインマシンとして使っていれば早晩足りなくなりますので、1TB~2TBの外付けHDDを購入する準備もしておいた方がよいでしょう。