ケニア/ケニアの基礎情報

意外なものも!? ケニア旅行におすすめの持ち物4点(2ページ目)

ケニア旅行というと秘境に繰り出していくイメージがあるためか、ついつい荷物が大きくなっていませんか。ケニアといっても観光地を訪れるサファリであれば、そんなに身構える必要はありません。荷物はできるだけコンパクトに。でも、これは持って行くと役立つ!というものをご紹介します。

執筆者:武田 ちょっこ

水分補給が欠かせないサバンナ。ペットボトルより重宝するもの

ガイドがケニア旅行の時、忘れずに持って行くものは保温ボトル。誤解されがちですが、アフリカって寒いんですよ!特に早朝と夜は。

coffee

ロッジのセルフサービス。紅茶用の熱湯もあるので、お茶が恋しくなる人は、日本茶のティーバックを持参して!

エコ意識の高まりから、日本でも近年保温ボトルを持ち歩く人が増えていますよね。わざわざケニア旅行のために買うほどのことではありませんが、もし持っているのなら、ぜひケニアにも持って行くことをお勧めします。ケニアのロッジではコーヒー、紅茶はフリーです。レストランやテラスにセルフサービスの飲み物が用意されているので、旅行用の湯沸かし器を持っていく必要もなく、飲み物の補充ができます。

特に早朝のゲームドライブは寒いので、出発前に熱々のコーヒーを保温ボトルに注いでおきましょう。アフリカのサバンナに昇る朝陽を堪能しつつ、シマウマやキリンがいる風景を楽しみながら、モーニングコーヒー!サバンナが極上のオープンカフェになりますよ。

コンビニや自動販売機がないところなので、いつでもどこでも暖かい飲み物が飲める保温ボトルは、とても重宝します。

※保温ボトルは受託荷物に入れると、危険物と怪しまれることがあるようです。手荷物検査の際は水分は没収なので、機内に持ち込むときは、ボトルを空にしておいてください。

そのほかケニア旅行に持っていくと便利なもの

outlet

テント泊のキャンプサイトでは、食堂にタコ足がたくさん用意されていますが、差込口は穴が3つのBFタイプ。

・タコ足
ゲームドライブでは、カメラのバッテリーを毎日充電しなくては足りなくなるほど、ズームを多様したり、たくさんシャッターを切っているものです。でも、草原に建つロッジでは電気は自家発電で、発電時間は19時~23時頃までと限られてるため、短い時間に充電を終えなくてはなりません。一眼レフとコンパクトカメラ、携帯など、充電するものが多い場合は、変換プラグを複数持っていくより、タコ足がひとつあると便利です。

・ウェットティッシュ
サファリ中は町を離れて郊外で過ごすことになります。特にゲームドライブのときは車からは降りられず、手を洗える所もありません。ゲームドライブの途中、国立公園のランチスポットでお弁当を広げる時、休憩所の簡易トイレなどでも、ウェットティッシュは重宝します。

・消毒綿と絆創膏
普段は気にしない程度の擦り傷でも、慣れないアフリカではちょっとした傷に心配してしまう人もかもしれません。傷口に用いる消毒綿があると安心です。スプレータイプの消毒液よりも携帯に便利な消毒綿がお勧め。靴擦れなど、旅先では普段より怪我も増えてしまいがちなので、絆創膏も忘れずに。

以上、ガイドが長年ケニアで愛用しているモノ達です。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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