ビッグ4が生息するナイロビ国立公園

city

国立公園と街との境には、柵が張りめぐらされている


ケニアへ行ったらぜひとも見たいビッグ5。ゲームドライブで人気の大型動物5種のことで、ライオン、アフリカゾウ、ヒョウ、サイ、そしてバッファローを指します。ナイロビ国立公園には、ビッグ5のうちアフリカゾウを除いた4種が生息しています。街のすぐ近くであるにもかかわらず、ライオンも例外ではないのです。

rhino

シロサイの親子。サイは警戒心が強いため、なかなか姿を現さない

特に数を減らしている稀少なクロサイの保護に力を入れていて、ケニアでも目撃の可能性が高い国立公園と言えます。シロサイも2009年の干ばつの際、ナクル湖国立公園からここに避難させて移入したため、比較的高い確率で見ることができます。

総面積は117平方キロメートル。ケニアの中では比較的小さな国立公園ですが、それでも山手線沿線がすっぽり2つ入るサイズ。多種多様な野生動物が生息しているお勧めのエリアです。


大都会の傍らにひろがるサバンナ

gnu

ヌーやシマウマのバックにビルが見える。街はすぐそこ


ナイロビの中心地から直線距離で約10キロ。車でわずか30分でアクセスできる利便性も見逃せません。帰国の前夜を空港に近いナイロビで過ごすスケジュールであれば、帰国当日の朝にも最後のサファリを楽しむことができます。名残惜しいサバンナの風景を目に焼き付けましょう!

monument

国立公園の西に建つアフリカゾウのモニュメント。象牙交易の撲滅を訴えて、10トンもの象牙がここで焼き払われた

国際空港から街へと向かうとき、ハイウェイの左手に広がっている草原がナイロビ国立公園です。現在は街や道路と接する部分には、柵が張り巡らされていますが、以前は空港の滑走路にイボイノシシが現れて、飛行機の離着陸が遅れるなどの珍事件も起きていたんですよ。

公園の北側が街の中心地。シマウマやキリンなど、正真正銘、野生動物がたわむれるそのバックに、人口が密集する街が見られます。これはケニアでもここナイロビ国立公園でしか見られない、ちょっと不思議な光景。マサイマラ国立保護区のような果てしなく広大なサバンナの風景に、アフリカの雄大さを感じる一方で、人々と野生動物が共存しているここの光景にもまた、ケニアが“野生王国”であることを実感するでしょう。