ケニアの玄関口ナイロビ

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中継地カタールのドーハ。朝日とともにケニアへ旅立ちます

日本からケニアへのアクセスについて。そもそもケニア旅行の場合、治安や直行便がないという交通の面からパックツアーを利用する方が多い傾向ですが、ここでは個人で手配する場合の航空券についてご案内していきます。

まず、ケニアへの入口は、ナイロビに位置するジョモケニアッタ国際空港。近隣国の主要都市と結ぶハブの役割を担う、東アフリカの玄関口ともいえる国際空港です。ナイロビの中心地から20キロメートルほどで、利便性も良く、一方で空港を一歩出ればキリンが闊歩する草原が広がっているという、アフリカならではの空港です。

現在、ケニアへの主なフライトルートは(以下詳しくご紹介していきますが)、ソウル、アブダビ、ドバイ、ドーハ経由が主流。料金はどこもほぼ16万円前後で、差額は大きくて1万数千円程度なので、フライトスケジュールや、エアラインの好みで選択可能です。新しく就航したルートから順にご紹介していきますね。

 

人気のエミレーツ便は羽田、成田、関空から毎日出発

人気の航空会社で上位にランキングされるエミレーツ航空のフライトは、アラブ首長国連邦のドバイを経由してケニアへ向かうコースです。

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エミレーツ便なら当日中にナイバシャ湖へ移動し、翌朝早朝にボートサファリを体験できます

成田、関空からは22時~23時台に毎日出航可能。羽田発は午前0時台に、毎日出発できます。ケニア到着はいずれの便も翌日の14時台なので、当日はナイロビか、近郊のナイバシャ湖などに宿泊するツアーが多いようです。

所要時間は成田、羽田から経由地のドバイまでが11時間ほど、関空からは約10時間。ドバイからナイロビまでは5時間ぐらいです。

帰国便は、成田、関空へ向かう便は16時台の離陸ですが、羽田へ向かう便はナイロビを22時台のため、1日フルに使えます。しかし羽田到着は22時40分頃になるので、帰宅のための交通手段に考慮が必要です。


名古屋発はエディハド航空便が便利

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エディハド航空便なら到着日に国立公園まで移動できますが、着く頃には陽はどっぷり。ゲームドライブは翌朝のお楽しみ

エディハド航空便はアブダビというアラブ首長国連邦の街を経由する航路です。

成田、名古屋中部国際空港から、毎日出発が可能です。成田からナイロビまでの所要時間は21時間15分ほど。名古屋便は北京を経由するためアブダビまで14時間近くかかりますが、乗り継ぎがスムーズなので、到着は成田便と同時刻です。

翌日の13時頃、ケニアに到着。到着後、アンボセリ国立公園やマサイマラ国立保護区まで移動することも可能です。 

カタール航空便も毎日出航

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もうすぐ到着。空から見たナイロビ。奥に見える山はンゴングヒル

ドーハを経由していくのはカタール航空便。サッカーファンなら、“ドーハの悲劇”というあの伝説の試合で、この街の名を知る人も多いのではないでしょうか? あのドーハです。

エミレーツ便と同様、カタール航空便も成田、羽田、関空から毎日出発可能です。離陸時刻もエミレーツ便と同様、成田、関空を22時~23時台、羽田を午前0時台。ナイロビ到着はいずれの便も翌日の午後1時頃。夜遅くに日本を離陸するので、仕事を終えてから出発される方も利用できますね。

所要時間は約21時間35分。航空運賃は各旅行代理店から、だいたいエミレーツ便と同じぐらいの価格で出ているようです。

その他の航路

以上が人気のコースですが、他にもロンドン経由ブリティッシュエアウェイ便、アムステルダム経由KLMオランダ航空便や、バンコク、ロンドン、パリ、ローマなどからケニア航空でのアクセスが可能です。

私がケニアへ行き始めた1990年代は、ケニアへ飛べる便は週に数便しかなく、しかも成田を出発し、マニラで給油、バンコクで給油、カラチで乗換え。さらにドバイで給油し、ようやくナイロビに到着という遠い道のりでした。

航路が増え、時間も短縮され、航空会社や出発日の選択肢が増えてきました。航空券も安くなり、6日間のパックツアーが19万円台というものもあるんですよ。

ケニアは「遠くて近い国」になってきたようです!

※大韓航空はエボラ出血熱の流行を受けて、仁川~ナイロビの直行便を当面停止しています。現在直行便はないものの、仁川からタイ経由でナイロビにアクセスすることができます。
※ケニアにエボラ患者は出ていません。また、ケニアは流行国であるナイジェリア等3カ国からの入国禁止措置をとっています。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。