くせ毛・縮毛矯正/くせ毛・縮毛対策法

髪がまとまりやすくなる!タイプ別くせ毛対策法(2ページ目)

くせ毛とうまく付き合うためには、自分のくせ毛タイプに適した対策方法を知っておくのが重要です。毎日のドライヤーの使い方やサロンでのカット方法をアレンジするだけで、くせ毛の状態が大き落ち着く可能性もあります。

丸山 航平

執筆者:丸山 航平

くせ毛・縮毛矯正ガイド


「ヘアカット」で、くせ毛をコントロールには?

カットの方法を相談してみよう

カットの方法を相談してみよう

縮れ毛と波状毛どちらのタイプにも共通する対処方法もあります。
まずは、サロンでのヘアカット方法を工夫することです。毛流れによるクセや髪質を修正しながらカットをすれば、それだけでくせ毛を改善することができる場合もあります。

例えば前髪や襟足の生えぐせによって毛同士がぶつかり、髪の毛が膨らんだり毛先がはねてしまうという人は、「毛の流れ」に沿ってハサミを入れる事で解消できます。

毛の流れが強いせいで膨らみやすく、バランスの悪いシルエットになっているという人は、不必要なふくらみをなくすちょうにカットしてもらいましょう。

基本的には髪の毛に重みがあった方が、うねりや広がりが落ち着ちつくので、ショートヘアよりはロングヘアの方が重さが出るのでオススメです。短くしたいときには、軽く漉きすぎないように、厚めのスタイルにすると良いでしょう。

また、クセ毛専門の美容室に行くのもおすすめ。ガイドの店ではくせ毛専門のハサミを使用する「クリービーカット」を行っており、縮れ毛と波状毛どちらのタイプのカットにも対応しており、くせ毛を改善することができます。

 

普段使用するシャンプーを見直してダメージケアを

普段使っているシャンプーは大丈夫?

普段使っているシャンプーは大丈夫?

パーマやカラーリングによる髪のダメージが、くせ毛を悪化させている可能性もあります。ダメージによって枝毛ができると、髪の毛同士が接触して広がりやすくなったり、ウネリがより強調されるためです。まずは髪のダメージケアをしてあげることも、くせ毛対策には効果的なのです。

ダメージが気になる人は、毎日使用するシャンプーやコンディショナーの成分に気をつけてみましょう。
世の中には髪の毛のキューティクルを溶かしてしまう「ラウレス硫酸ナトリウム」という成分を含んだシャンプーが意外と多いのです。髪の毛のキューティクルが剥がれると、髪の毛がツルツルしてきれいになったような印象を与えることができるためですが、髪に優しいわけではありません。シャンプーの成分表示をチェックしてみてくださいね。

きちんと髪の毛シャンプーやコンディショナーを使ってダメージをケアすれば、髪の毛に栄養が行き渡ります。すると一本一本の毛に重みが出ることで、しっとりと落ち着いた印象になり、髪もまとまりやすくなるのです。
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