格で味も変わる!? スペインワインの格付け
格付けはワインを選ぶ際の1つの目安になる
■VINO DE PAGO (ヴィノ・デ・パゴ)
格付けのトップで、他と異なる際立ったテロワールの特定の畑に与えられる称号。2010年5月現在9つあります。
■DOCa (デーオーセーアー)
デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダの略。DOから昇格が認められた地域。2010年5月現在リオハとプリオラットの2つのみです。
■DO (デノミナシオン・デ・オリヘン)
地域内で栽培された認可種を使った、厳しい審査で原産地呼称委員会に認められたワイン。高品質ワインの中の最低限の基準をクリアしているという、太鼓判のようなもの。
■VINO DE CALIDAD CON INDICACION GEOGRAFICA (ヴィノ・デ・カリダ・コン・インディカシオン・へオグラフィカ)
2003年に新しくできた格付けで、ヴィノ・デ・カリダと省略して呼ばれることが多い。ヴィノ・デ・ラ・ティエラのワインよりも基準が高く、ただ単にDOの認定種を利用していないから、などの理由でDO入りしていない最高品質のワインも多くあります。
■VINO DE TIERRA (ヴィノ・デ・ティエラ)
カントリーワイン。地域名が表記されたテーブルワイン。
■VINO DE MESA (ヴィノ・デ・メサ)
テーブルワイン。品種や生産地の規定も表示もないワイン。