青い薔薇のクリスタルブローチ 材料・作り方
<材料>
- カットガラス ボタンカット 3mm ブルー(パーツクラブ/DP-00615-14)……約66個
- カットガラス ボタンカット 3mm 水色(パーツクラブ/DP-00615-45H)……約66個
- カットガラス ボタンカット 3mm 白(パーツクラブ/DP-00615-018A)……約63個
- 天然石 ラピスラズリ ラウンドカット 8mm……1個
- 座金(センター用) 10mm シルバー(パーツクラブ/PC-300526-R)……1個
- 座金(台座用) 菱形 50×29mm 古美銀(パーツクラブ/EU-00731-AS)……1個
- スワロフスキーエレメント クリスタル・モンタナブレンド #6106 16mm……3個
- 丸カン……0.8×5mm シルバー……3個
- テグス……3号 透明 30cm×10~11本
- ブローチピン……1個
テグスに隙間のできないようしっかり引き締めて
手順1:テグス3号約30センチに、カットガラス白21個通す。
最初に通したカットガラス1個で左右のテグスを交差し、引き締めて「輪」にする。
※黄色★はテグスの中央
きゅっと結んできれいな円に
手順2:左右のテグスをすでに通したカットガラスに再び通し、紫●の位置(左右のテグスが出会ったところ)で2回固結びする。
余ったテグスを近くのビーズに通せるところまで通して、切る(結んだ直後に切っても良い)。
ビーズの穴が見えるまで輪をつぶす
手順2でテグスを通しづらい時は、左図のように輪を歪めてビーズの穴が見えるようにして通す。手で通しづらければピンセットでテグスの先端を掴んで押しこむ。
輪の重なり方がポイント!
手順3:新たなテグスにカットガラス白21個通す。
手順1~2で作ったカットガラス白の輪の下からくぐらせ、最初に通したカットガラス1個で交差し、引き締めて「輪」にする。
手順2と同様にテグスを始末する。
テーブルに置いたまま作業するとやりやすい
手順4:新たなテグスにカットガラス水色22個(水色とブルーは白のカットガラスより一回り小さいので、22個使用する)通し、1~3で作った輪と、4~6で作った輪の両方を下からすくうようにくぐらせ、最初に通したカットガラス1個で交差し、引き締めて「輪」にする。
この時、カットガラス水色の輪の上半分が、白の輪の上に来るよう注意する。
※輪の順番がわからなくならないよう、できたぶんはなるべく持ち上げたり、ひっくり返したりせず、テーブルの上に置いたままにして作業しましょう。
輪が増えても重なり方が変わらないよう注意
手順5:新たなテグスにカットガラス水色22個通し、カットガラス白の輪・水色の輪3つ全てを下からすくうようにくぐらせ、最初に通したカットガラス1個で交差し、引き締めて「輪」にする。
この時も、2個めのカットガラス水色の輪の上半分が、他3つの輪の上に来るよう注意する。
かなり密集してきます
手順6:同様に、カットガラス青22個で輪を作る×2回。
きれいな渦ができれば成功!
すべての輪を整えると、左図のような渦巻き状になる。
留める箇所は座金の形により調整してもOK
手順7:テグス3号30cmで、モチーフの2~4箇所をくくり、座金(台座用)に固定する。
※テグスは1ヶ所につき1本使用する。
※ガイドは上/右/下の3箇所をくくったところで形が安定しました。
※座金は、モチーフより一回り大きいものであれば、丸でも四角でも、好みのデザインでOK。
美しい仕上がりのためひと頑張り!
このとき、一番外側にくる「輪」を避けてテグスをまわすと、表からテグスが見えにくく、仕上がりが美しくなります。難しければすべての輪をまとめてくくっても構いません。
緩みが出ないようしっかり結んで
テグスは座金の裏で2回~3回固結びし、できれば余ったテグスを近くの穴に通して、目立たないところで切る。難しければ、固結びした直後に切っても良い。
解けるのが不安なときは、結び目に接着剤を少量付ける。
この一手間が大事!
手順8:奥に入り込んでしまった「花びら」を目打ちなどで引き出し、形を整える。
モチーフの穴にはまるようしっかりテグスを引いて
手順9:新たなテグス3号 30cmにラピスラズリと座金(センター用の)を通し、モチーフ中央の穴をくぐって座金の中央裏の穴から出す。
スリムで高さのあるタイプを選んで
今回センターに使用した座金。渦巻きモチーフの「穴」にはめこむので、あまり横に広がらず、高さのあるものがおすすめ。
あまったテグスでブローチ金具を括りつけてもOK
座金の裏の紫●の位置で2~3回固結びし、テグスを切る。
ほどけるのが心配な時は、結び目に接着剤を少量つける。
ゆがみや浮きがないか確認を
モチーフと、センター部分を座金に取り付けたところ。
カンの位置は座金の形により調整を
手順10:スワロフスキー エレメントを、丸カンで座金の下部分3箇所に付ける。
手順11:裏側にブローチピンを接着剤で付ける。ネックレスにするときは、座金の好みの部分に丸カンなどでチェーンを付ける。
シャープな輝きにうっとり♪
完成!
歪みや金具の緩みがないか確認し、全体の形を整え、できあがり!
カットガラスには様々な色があります。手に入りにくい時は、スワロフスキーエレメントの3mmや、3mmのファイアポリッシュや、その他のビーズでも応用可能です。その場合は、輪の内径がだいたい2.5cmになるよう、ビーズの数を調整してください。
色合わせ次第でたくさんのバリエーションが生まれます。ぜひ、色々な薔薇を咲かせて、おしゃれに活かしてくださいね!