Airbnb
Airbnbってなに?
Airbnbは、宿泊場所を探す旅行者と空き部屋を貸したい人をネットで仲介するサービスです。これによって旅行者は従来のようにホテルやユースホステルなどの宿泊施設以外に「個人宅」という選択肢を持てるようになったのです。また、自宅に空き部屋がある、家を当面空ける、という人にとってはお金を稼ぐ手段になりえます。知らない人の家に泊まるのって大丈夫なの?
確かに実際に現地に行くまでそのホストに会うことはないので不安に思うかもしれません。しかし、このサービスの特徴としてFacebookといったソーシャルサービスを利用しているため、相手のソーシャルな背景を知ることができ、そして出発までにしっかりとコミュニケーションを取ることができるので安心感が持てます。また、以前にその部屋に泊まった旅行者のレビューも掲載されているので安心感を持てるホストかどうかも判断できます。部屋ってどんな感じ?
そもそも部屋を探す際には三つの選択肢があります。- 貸切(家を丸ごと借りる)
- 個室(部屋は個室だがキッチン、トイレ等は共有)
- シェアルーム(相部屋または共有スペースに宿泊)
プライベートな空間が欲しい、現地の人とコミュニケーションを取りたい、などの希望に沿って部屋タイプを検索できます。値段も千差万別で一泊10ドル程度のシェアルームから一泊1,000ドルを超える貸切の大邸宅まで様々です。
パリの2ベッドルームの貸切物件。一泊114ドル。4人まで宿泊可能だから1人当たり30ドル以下!
物件はどんなところにあるの?
192カ国、33,000都市でAirbnbは利用可能で、登録部屋数は800,000件とほとんど全世界を網羅しているといっても過言ではありません。これまでの宿泊者数は1億5004万人を超えると言われています。当然日本各地にも物件はあるので海外旅行だけでなく国内旅行にも利用できます。世界各国にあるAirbnbのお部屋
サイトは日本語対応してる?
日本語に対応しています。ただし実際にホストと細々としたやり取りをする際には相手と意思疎通できる言語、恐らく英語になると思われます。2014年にはTSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」と旅行業務で提携したので、今後は日本向けサービスがますます充実してくると思われます。サイトは日本語にも対応しているのでわかりやすい
支払いはどうなってるの?
Airbnbの支払いシステムでは、ゲストとホストの間のお金のやりとりはシンプルかつ確実なものとなっています。ゲストは宿泊先を予約する際にAirbnbに料金を支払います。
Airbnbはそのお金をゲストのチェックインの24時間後にホストに送金します。
つまりゲストは実質チェックインした後で支払いを行うことができ、ホストはあらかじめゲストの支払いが確実であることを確認できるという、双方にとって安全安心なシステムとなっています。
利用方法の流れを教えて!
まずは検索!
行きたい国、都市を選び、旅行日程や希望の物件タイプを入力すればあなたの求める部屋のリストがでてきます。
ホストに連絡して部屋を予約!
その際にゲストとホスト、お互いが安心できるようにゲストにもプロフィール登録が求められます。「今すぐ予約」ボタンを押してホストからの承認を待たずに即時予約もできます。
予約希望を受けたホストは承認あるいは却下するか、旅行のもっと詳しい情報を問い合わせてきます。リクエストに返事が入り次第、Airbnbから通知メールが送られてきます。
細かい調整もしておこう!
Airbnbのメッセージシステムで旅行の詳しい話をしたり、特別料金をお願いしたり、気になるアメニティ・設備のことを尋ねることもできます。
支払いと確認をしよう!
予約をするには支払い情報の入力が必要です。ホストが予約を承認するまで支払いは行われません。ホストがリクエストを承認すると、支払い手続きが実行され、領収書、旅程を記したお祝いのメールが届きます。ゲストが実際にチェックインした後でAirbnbからホストに支払いが行われます。
実際に旅行しよう!
出発前にはホストにメッセージを送り、チェックイン時間と鍵の受け渡しなど到着時の詳細を詰めておきましょう。
滞在中に問題が発生したらホストに連絡しましょう。ホストが問題解決できない場合はAirbnbが対応してくれます。
旅行後にはレビューを書こう!
ホストと部屋のレビューを書いて、自分の宿泊体験をほかの旅行者に役立たせましょう。