【新商品】パナソニック エコソリューション
200V IHクッキングヒーター ビルトインタイプVシリーズ8機種
細かな温度調整も可能なIH熱源を採用した新グリル
インテリア性やお掃除のしやすさ、安全面などが特徴のIHクッキングヒーター。各メーカーからは、性能やデザイン性に配慮した商品がみられ、特に最近では、グリルの使い勝手が高まったものも多く提案されています。パナソニック エコソリューションズからは、IH熱源を採用した新グリルを搭載した200V IHクッキングヒーター8機種を4月1日より発売。大火力で、おいしく、すばやく調理ができるグリルを持つ商品です。
■1.2kWの遠赤・近赤ヒーターと2.5kWのIHコイル
これまでのIHクッキングヒーターに搭載されているグリルの多くは、遠赤・近赤外線ヒーターなどで焼き上げるもの。今回発売される、新製品Vシリーズに搭載されている「大火力 ラクッキングリル」は、上部のヒーターに1.2kWの遠赤・近赤外線ヒーター、下部のヒーターには2.5kWのIHコイルを用いているのが大きな特徴です。
下部のヒーターのIH化によって、最大火力も従来のものに比べ、約2倍の大火力にアップ。最大3.7kWで、設定温度までグリル皿と庫内の温度を一気に立ち上げることが可能なため、うまみを逃さず、おいしく焼き上げることができるとか。高効率のIHを使うことで、調理時間の短縮に加え、消費電力も抑えることもメリットでしょう。
また、IHならではの細かな火力制御により、80℃の低温から280℃の高温まで温度設定が可能。温度管理が難しいローストビーフなど、調理のメニューの幅も広がるのではないでしょうか。
■焼き網のないすっきりとした庫内
形状的にも、従来のグリルのような、上下ヒーターの出っ張りがないため、すっきりとした庫内に。掃除もしやすく、奥の方の汚れも拭き取ることができるでしょう。お手入れが面倒な焼き網もなく、掃除が必要な部品が少ないのもメリットです。
その他、新しい機能としては、グリルの自動メニューが12メニュー揃っていること、自動メニューに「標準」「しっかり」の焼き分け機能が追加されていること、また、本体操作部に換気連動レンジの手元操作ボタンが追加されているので、風量調節も簡単でしょう。
IHクッキングヒーターやガスコンロなどの加熱機器のグリル機能は充実してきています。料理スタイルにもよりますが、多彩なメニューが作りやすく、掃除も楽なグリルは、使い勝手もいいものではないでしょうか。
■本体希望小売価格(工事費別・税抜)
・3口IH
<ダブルオールメタル対応「光る天面ナビ」搭載>
435,000円(KZ-V773S)、415,000円(KZ-V763S)
<シングルオールメタル対応「光る天面ナビ」搭載>
390,000円(KZ-V573S)、370,000円(KZ-V563S)
<鉄・ステンレス対応「光る天面ナビ」搭載>
360,000円(KZ-V373S)、340,000円(KZ-V363S)
・2口IH+ラジエント
<鉄・ステンレス対応 2口IH+ラジエントタイプ>
320,000円(KZ-V173S)、300,000円(KZ-V163S)
[詳細情報] パナソニック エコソリューションズ