彩速ナビはドラレコとも連携
ケンウッド彩速ナビ2015年モデルは、ハイレゾ対応以外にも進化した部分が多々ある。一つは、ドライブレコーダーとの連携を図ったこと。別売で専用のドライブレコーダー、KNA-DR500が用意され、カーナビのタッチパネルで操作できたり、カーナビの高精度な自車位置情報を反映したり、ドラレコで撮った映像をカーナビの画面で見られるなど、カーナビとドラレコが連携するメリットは多い。
彩速ナビならではの操作レスポンスは2015年モデルでも健在。フリック&ドラッグといった操作もスマートフォンやタブレット同様のスムースさでできる。またスマホアプリ「VOIPUT」と連携した音声検索も進化。これまではAndroidだけに対応していたが、iOS用のアプリも登場し、iPhoneユーザーでも使えるようになったほか、ホーム画面から音声操作を開始できるようになって、使い勝手がよくなった。また地点の検索だけではなく、楽曲の検索も可能になっている。
音声検索、案内機能…。進化点は多彩
新たな案内機能も搭載。案内先読みガイドは、先々の交差点を簡単に確認できるため、初めての道をドライブする際の不安が軽減するし、シンプルな矢印表示のここです案内は、瞬時の視認性が高い。地図の縮尺変更は、スライダーバーのドラッグ操作でも可能になり、車内での操作性は2本の指を使うピンチイン/アウトよりも向上。カロッツェリアナビでおなじみのスマートループ渋滞情報が取得できるほか、スマホと連携した情報も充実している。2015年ケンウッド彩速ナビ・タイプZは2DINサイズのMDV-Z702と横幅200ミリ・ワイドボディのMDV-Z702Wの2モデル。オープン価格だが実勢価格は14万円前後と予想される。
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