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4チューナー×4アンテナ地デジの実力

12セグ放送の受信可能距離を大幅に拡大したというパナソニックの新型地デジチューナー、TU-DTX300。その実力を実際に走行してチェック!

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

地デジ(12セグ)の受信可能範囲を拡大

昨年末からリーズナブルなワンセグチューナーが続々と発売されているが、地デジ本来のメリットである高画質を楽しむなら、やっぱり12セグ。というわけで、パナソニックが2月末から発売したのがTU-DTX300(94,290円)というモデルだ。
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4つのアンテナ&チューナーで受信した電波を強さに応じて順位付けし重み付け合成して電波受信を最大化するという

このTU-DTX300、世界初の4チューナー×4アンテナ技術を搭載し、地デジの12セグ放送の受信可能距離が従来モデルと比べて約1.8倍に拡大したという。
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4チューナー×4アンテナ技術を採用しながらコンパクトボディを実現したTU-DTX300(94,290円)

12セグ受信は都市の中心部だけ、ではなくなった

従来の12セグ対応地デジチューナーは、都心(環八の内側あたり)なら、安定して高画質の映像が楽しめるものの、ひとたび首都高から東名や中央などの都市間高速に入ると、ほどなくワンセグ~12セグの切り替わりが頻繁になり、落ち着いて見られる状態でなかったのも事実。そのため、実際にどの程度、受信可能距離が伸びたのかは大いに気になるところだ。

そこでさっそく、TU-DTX300と従来チューナーの両方を2台のモニターで見られるデモカーを借りて走行してみた。

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