五箇山(ごかやま)合掌造り集落へのアクセス方法は?
五箇山(ごかやま)合掌造り集落へはどのようにアクセスすればいいのでしょうか? 北陸新幹線の新高岡駅で降りた後は、主に3つのルートがあります。(1)レンタカー
(2)新高岡駅発の観光バス『世界遺産バス』で往復
(3)JR城端線へ乗換、城端(じょうはな)駅下車、バス
ただ、観光客の利便性を考えると(1)と(2)が現実的かと思うので、(1)と(2)を中心に詳細を紹介します。
レンタカーでのアクセス
新高岡駅のロータリーで車を借りたら、五箇山(ごかやま)を目指してください。国道156線をひたすら南下する方法でも行けますが、山間を行く厳しいコースなので高速道路をおすすめします。高岡I.C.(能越自動車道)→小矢部砺波JCT経由(東海北陸自動車道へ)→五箇山I.C.
高岡I.C.→五箇山I.C.は30分ほどで、五箇山I.C.から五箇山合掌造り集落は20分ほどになります。ちなみに、富山空港から空路で富山県に遊びに来た場合は、空港の前で自動車を借りて、
富山I.C(北陸自動車道)→小矢部砺波JCT(東海北陸自動車道へ)→五箇山I.C.
というルートで五箇山(ごかやま)を目指してください。
新高岡駅発の観光バス『世界遺産バス』でのアクセス
北陸新幹線駅の新高岡駅から、予約不要の『世界遺産バス』が駅前ロータリーの4番乗場から毎日5便運行しています。時刻は新高岡駅発が8:25、9:45、11:15、13:15、16:15になり、約1時間で相倉(あいのくら)口に到着します。
相倉(あいのくら)集落までの片道運賃は大人1人1,000円ですが、高岡から五箇山(ごかやま)を経て、岐阜県の白川郷(しらかわごう)まで行ける『高岡→白川郷片道フリーきっぷ』が大人2,000円、五箇山(ごかやま)エリアで乗り降りが自由+往復も可能な『五箇山フリーきっぷ』が大人2,500円で売られています。
また、五箇山(ごかやま)・白川郷(しらかわごう)のエリア内で何度でも途中下車が可能なうえに、往復のチケットまでついた『五箇山・白川郷フリーきっぷ』も3,500円で販売されています。
新高岡駅からバスに乗車する際には、バスの中でチケットを購入する形になります。乗車の際に運転手に問い合わせてみてください。
■世界遺産バス
加能越バス乗車券センター(高岡駅クルン高岡1F待合室)
電話:0766-21-09500766-21-0950
加能越バス株式会社の公式ホームページ
以上、世界文化遺産にしてミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星にも選ばれる集落、五箇山(ごかやま)合掌造り集落を紹介しましたが、いかがでしたか?
冬の雪に埋もれた集落も格別の風情がありますし、秋の紅葉に囲まれた景観も美しいです。四季を通じて美しい村の暮らしが待っているので、ぜひとも一度、足を運んでみてください。ただ、実際に人が暮らしている本物の村なので、観光マナーには注意したいですね。