北陸新幹線の新駅『黒部宇奈月温泉駅』周辺エリアの観光スポット2選!

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日本最大の峡谷をトロッコ電車で抜ける

本州のほぼ真ん中の日本海側に位置し、標高3,000m級の北アルプスと、深海1,000mの富山湾を数十km圏内という狭いエリアに抱える富山県は、「海のあるスイス」と評価されるほどの観光資源を持っています。

しかし、残念ながら県そのものの知名度が低いので、その魅力は十分に伝わっていません。そこで2015年の北陸新幹線開業に向けて新たに設置される3つの新幹線駅「黒部宇奈月温泉駅」「富山駅」「新高岡駅」を軸に、シリーズ3回にわたって富山の魅力をまとめたいと思います。

初回の今回は、日本で唯一の氷河が確認される立山連峰にアクセス可能な新駅、「黒部宇奈月温泉駅」周辺の観光スポットをまとめます。県東部の同エリアに広がる山岳観光スポットを満喫してくださいね。

厳選スポットその1:立山黒部アルペンルート

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日本一の落差を誇る称名(しょうみょう)滝

最初にご紹介する観光スポットは、立山黒部アルペンルートです。直線距離は37kmですが、高低差は1,975mと起伏に富んだルートを、ケーブルカーや高原バス、トロリーバスやロープウエーなどを乗り継いで、富山県から長野県側まで抜ける山岳観光ルートです。

日本一の落差を誇る称名滝(しょうみょうだき)や、スギやブナの原生林、広大な溶岩の台地と湿原、標高2,999m「岩の殿堂」と呼ばれる剱岳(つるぎだけ)、東洋一の高さを誇るアーチ式の黒部ダムなど、同ルートには必見の観光スポットが満載です。

主な見どころ
■称名(しょうみょう)滝
落差350mを誇る日本一の大滝。

住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺
休業日:冬季閉鎖
料金:無料
アクセス:北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」下車、富山地方鉄道立山線「新黒部駅」乗り換え→富山地方鉄道立山線「立山駅」→立山黒部貫光バス称名滝行き→バス停から徒歩約30分
駐車場:350台
駐車料金:無料

■美女平(びじょだいら)
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原生林の美しい森をバスで抜ける

標高1,000mから1,200mに広がるスギやブナの原生林。トレッキングコースもあり。

住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂
アクセス:北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」下車、富山地方鉄道立山線「新黒部駅」乗り換え→富山地方鉄道立山線「立山駅」→立山ケーブルカーで「美女平駅」
運賃:片道720円、往復1,290円(立山駅⇔美女平駅)

 

■弥陀ヶ原(みだがはら)
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標高1,900mの湿原をハイキングも可能

ラムサール条約に登録された標高1,900mの湿原。

住所:富山県中新川郡立山町 芦峅寺弥陀ヶ原
アクセス:富山地方鉄道立山線「立山駅」→立山ケーブルカーで「美女平駅」→立山高原バス「美女平駅」→約30分後「弥陀ヶ原駅」で途中下車
運賃:片道1,810円、往復3,020円(「立山駅」⇔「弥陀ヶ原駅」)

 

■室堂平(むろどうだいら)
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山岳観光の拠点。名水百選に選ばれたわき水も

山岳観光と登山の拠点。剱岳(つるぎだけ)など北アルプスの山々を一望できる。地獄谷やみくりが池など散策スポットもあり。

住所:富山県立山町岩峅寺室堂
アクセス:富山地方鉄道立山線「立山駅」→立山ケーブルカーで「美女平駅」→立山高原バス「美女平駅」→約50分で「室堂駅」到着
運賃:片道2,430円、往復4,310円(「立山駅」⇔「室堂駅」間)

■黒部ダム
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日本最大の巨大ダム。放水は圧巻

総貯水量2億立方メートル、東京ドーム約161杯分の水を貯水する日本一のダム。

住所:富山県中新川郡 立山町
アクセス:富山地方鉄道「立山駅」→立山ケーブルカーで「美女平駅」→立山高原バスで「室堂駅」→立山トンネルトロリーバスで「大観峰(だいかんぼう)駅」→立山ロープウエーで「黒部平駅」→黒部ケーブルカーで「黒部湖駅」→徒歩で黒部ダム
運賃:片道6,750円、往復10,790円(立山駅⇔黒部湖駅)

次のページでは、「黒部宇奈月温泉駅」周辺のもう1つのハイライト、トロッコ電車と峡谷の秘湯群をご紹介します。