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「運命の人」にあなたを探しあててもらう方法(2ページ目)

全3回に渡りお届けしてきました、初恋の人との再会ストーリーの最終章。今回はもう一度、「運命の人」の意味や定義を考えつつ、実際にその人からあなたを見つけ出してもらうために、今するべきことは何かを一緒に考えていきましょう!

久野 浩司

執筆者:久野 浩司

恋愛ガイド

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人生を共にするパートナーと確信した理由とは?

――結婚されたばかりですが、これから2人で築いていきたいのは、どんな生活ですか?

毎日の小さなことに感謝して、笑って過ごせたらと思います。いつもお互いが一番の味方であり、応援しあえる関係でいたいです。

その気持ちを態度や言葉でしっかり伝えあって、気づいたら二人の距離が遠くなってしまった、ということがないようにしたいですね。逆に、距離が近すぎて息苦しくならないように…ベストなバランス関係を心がけます。

――家族という単位で築いていきたい今後の夢や目標はありますか?

できれば子供も産んで、お母さんになりたいです。そして、いつか彼と一緒にビジネスができたら。今はそのための勉強の期間でもあると思っています。

――最後に、彼が人生のパートナーだと確信できた理由は?

彼と再会して、付き合うようになって、改めてたくさんのことに気づかされました。彼と自分との違いを知っていくなかで、自分のことをより理解できるようになり、考え方も広がったように思います。

例えば、私は比較的、物事をきっちりしたいタイプで、少し頑張りすぎてしまう面があるのですが、もっと気楽に好きなように生きていいのかなと、彼を通じて思えるようになってきたことですね。

――これからが幸せな結婚生活を育んでいく本番ですが、末永くお二人で幸せな家庭を築いていってくださいね!今日はどうもありがとうございました。

 運命の人だって一生の幸せを保証してくれるわけでない

当たり前ですが、最後に薫さんも言っているように、運命のパートナーであっても育った環境も考え方も含めて、すべてが違います。だからその人と出会っても、そこからの一生が幸せだと約束されてるわけではありません。

既婚者の立場で言わせてもらえれば、当然のことですが、結婚してからその関係を何十年も仲良くキープしていく方がいろいろ大変なことが多いでしょう。

現実的な話をすると、運命のパートナーと信じ結婚しても、離婚している方はたくさんいます。では、それは運命に見せかけただけで、「運命の相手ではなかった」ということでしょうか?
ボクは、どんなパートナーでも、結婚するほど、人生で特別な存在の人は「運命の人」だと考えます。なぜなら良いことも、悪いことも含めて必ずや自分自身が何かを学ぶために、意味があって出会うからです。

だから伝えたいのは、「運命の人との出会い=一生、幸せな結婚を約束される」という思い込みを、いい意味で、外していいということです。
そして、そのことを恐れる必要はありません。今回の薫さんの話は、結果的にみれば最高な結婚へのストーリーでしょう。でも、実際はそこに至るまでに、いろいろなことが起きているのです。

彼女も過去には、恋愛において辛いことがたくさんあったでしょう。それらの学びを通じて、彼女が結果的に今の彼との出会うべく準備が出来た時に、2人は再会して結婚へとつながっているのです。

だから、まだそのような人と出会ってない人は、受け身で、ただ「運命の人」に自分を探してもらうという、他力本願な考え方でいるだけでは、人生が好転しないでしょう。

運命の人といつ出会ってもいいように、常に自分をハッピーな笑顔で包んであげて、その瞬間にスタンバイしておくことが大事なのです。あなたの魅力な笑顔とともに、人と出会いそうな場所へ出掛けたり、何か行動することで、運命の人に自分を探しあててもらうということになるはずです。

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