和音がきれいに聞こえるための2大ポイント

初級レベルの楽譜で一番よく目にするのは、2つの音を同時に弾く重音と、3つの音から成る3和音です。上級レベルの曲には、指の数よりも多い6つや7つ、またはそれ以上の音から成る和音が出てくる場合もありますが、特別に指示があったり、手の大きさの問題で演奏が出来ない場合を除いて、和音がきれいに聞こえるために共通して気をつけなければいけないことがあります。それは「音の鳴るタイミングが揃っていること(ばらけていない)」、そして「音のバランスが整っていること」です。

弾いている音は正しいのに、なぜかきれいに聞こえない時は、たいていこの2つのポイントがクリア出来ていません。譜読みを始めたばかりの時は、正しい音を弾くことだけに意識が行ってしまい、どのように弾いているかまでは気が回りませんが、手が和音のかたちに慣れてきたら、この2つのポイントをチェックしながら練習すると、和音の精度がグッと上がります。

チェックすべきポイント
  • 音の鳴るタイミングが揃っているか(音がばらけていないか)
  • 音のバランスが整っているか
楽譜とト音記号

音の鳴るタイミングが揃っていること、音のバランスが整っていることが、和音がきれいに聞こえるキーポイント!


では、この2つのポイントをクリアするためにはどのような点に気をつけて練習すればいいのでしょうか? 次のページでご紹介します。