クラブメッド石垣島のオールインクルーシブ(2ページ目)

クラブメッドってどんなリゾート？

フランス生まれのリゾート、クラブメッドは世界約25カ国、およそ80カ所に展開するワールドワイド型リゾートで、ここ日本にもふたつのリゾートがあります。ひとつは北海道のサホロ。そして、もうひとつが北海道とは真逆の日本の南端石垣島にあるカビラビーチです。川平は石垣島空港から車で約40分、石垣一の名勝「川平湾」があることで有名なので、石垣島に行ったことがない人でもきっと名前は聞いたことがあるエリアでしょう。その川平の北、石崎にあるのが目の前に美しいビーチが広がるリゾート、クラブメッド石垣島。
2011年のシーズンに向けて大幅なリニューアルが終ったばかり。館内や室内のインテリアがモダンなイメージでセンスアップされ、リゾート全体のイメージがより洗練されたものとなりました。

オールインクルーシブシステムの特徴といえば、何よりも「滞在中お財布を気にせずに過ごせること」。食事やドリンク、アクティビティなど、毎回支払いのことを気にせずにすむのは、それだけでリラックスした休日を約束されているようなもの。クラブメッドの場合、このオールインクルーシブシステムに加え、ちょっと他では見られないユニークなサービスシステムが特徴。ジェントル・オーガナイザー（略してG.O ジーオー）と呼ばれるスタッフの存在です。

G.Oは日本人はもちろんのこと世界中の色々な国籍を持つ人々で構成され、英語や各国語でのコミュニケーションでゲストと一緒にアクティビティや食事を楽しみ、ゲストのケアをしながらバカンスを盛り上げる役目を担っています。つまりは一緒にウィンドサーフィンを楽しんだり、バーでお酒を飲んだり、食事のときには同じテーブルについて会話を楽しんだりする、というわけです。その上、毎晩ディナータイムの後に行われる趣向を凝らしたショーに出演したりもする、いうならばパーティーのホスト＆ホステス役。ホテルのスタッフというよりも、表現としてはサークルのイベントの幹事さん的な存在です。

クラブメッドのもうひとつの特色に、インターナショナルであることが挙げられます。というのもG.Oをはじめバーやレストランなどバカンス村で働くスタッフはとても国際色豊か。ゲストも外国の方々が多く、リゾート内ではいろいろな国の言葉が飛び交います。必然的にインターナショナルな雰囲気となるのですね。

バーで飲み物をオーダーして「Thank you！」なんて言ってみたり、ビーチベッドの上でのんびりと横たわりながら隣のゲストと英語で会話を交わしてみたり、と一瞬ここが日本であることを忘れてしまうようなこともしばしば。日本にいながらにして、ちょっとしたインターナショナル体験ができてしまうのもクラブメッドの魅力なのです。