子どもの目線を第一に「親子のつながり」を重視するというコンセプトはそのままに、世界中のユーザーの声を反映したアップグレードモデルです。
まずは旧バージョン「スクート」から変わらない、「スクート²」の魅力をチェック!
高級ベビーカー「エクスプローリー」や、長く使えるハイチェアとしてロングセラーを誇る「トリップ トラップ」でおなじみのストッケ。エクスプローリーに続く新しいストローラーとして2013年に発売された「スクート」は、都会で暮らす親子の生活にマッチしたサイズ感や、片手で折りたためる機能性が話題となり、発売開始からすぐに人気ベビーカーの仲間入りをしました。人気の理由をいくつかあげますと、
- 駅の改札を通れるコンパクトなサイズ
- 生後1ヶ月から36ヶ月ごろまで、長く使える
- サスペンションを装備したフレームによるスムーズな走行性
- ハイシートかつ、人体工学に基づいた座面の設計により、赤ちゃんの乗り心地も快適
- カフェやレストランではハイチェアとして使用可能
- スタイリッシュなルックス
ママやパパたちの心をつかみ、今では代官山や二子玉川などおしゃれな親子が集まる街で、見かけない日はないほどです。
その「スクート」が2014年冬にアップグレードし、「スクート²」として新発売。従来のスクートユーザーの声をもとに施された改良点を解説します。
ハンドルの形状が変わり、より快適なベビーカーライフが実現
スクート²の大きな改良点のうちのひとつがハンドルの形状です。従来のスクートでは本体からまっすぐにハンドルが伸びていましたが、スクート²は押す大人の身長にあわせて3段階にポジションを変更できるように。身長差があるパパとママがどちらも使いやすくなり、グリップが握りやすくなりました。サンバイザーがひとまわり大きくなったのも改良点のひとつ。夏の紫外線や日差しからベビーを守ります。
また、ベビーカーで電車の乗り降りをするときによく行う「前輪のみを持ち上げる」という動作が格段にしやすくなったのも大きな改良点。テコの原理で大きな力を加えなくてもすっと前輪が持ち上がります。これは、力の弱いママたちにとってはとてもありがたいはずです。
このハンドルの形状は身長の大きなパパにとっても利便性が高く、ハンドルの位置が離れたことにより、大きな歩幅で歩いてもベビーカーを蹴ってしまうことが少なくなりました。
リクライニングが3段階に。通気性もアップ
ハンドルの形状と並ぶもうひとつの大きな改良点は、シートの角度を3段階に変更できるようになったこと。従来のスクートにあった、ほぼフラットになる「スリープ」と座面を起こした状態の「アクティブ」に加え、少しリクライニングした状態になる「レスト」が可能に。左から、「アクティブ」「レスト」「スリープ」の3段階に調節可能。切り替えもワンタッチで簡単です。
パパにはたまらない?タイヤもアップグレード
今回の改良では、走行性の要となるタイヤも変更。EVAタイヤから「PUフォーム」というゴム製のタイヤに。クッション性が大幅に向上したため、衝撃吸収素材であるサスペンションを取り除いたそう。タイヤのサイズが大きくなったため、重量が1キロ重くなり、駅によっては狭い改札を通過することができなくなりしたが、全体の重心が下がり、より安定感のある走行が可能になりました。また、ホイール部分のカラーもブラックにと、よりスタイリッシュな見た目に。これらの変更は、車好きなパパにはたまらないポイントのようです。
細かな配慮により、折りたたみ時の状態も改善!
折りたたむと自動でロックされ、安定して自立します。
さらに、折りたたんだ状態も、収納時や持ち運び時に気になるポイントが改善されました。ハンドルを内側に収納できるため、折りたたんだときにハンドルが床に着かなくなりましたし、ロック機能によりだんだん広がってしまうこともなくなりました。
従来のスクートでは、折りたたむ際に取り外さなくてはならなかったドリンクホルダーも、装着したままでOK。細かな点ですが、毎日のこととなるとこのひと手間が省けるのはママには嬉しいポイントです。
商品名:ストッケ スクート²
価格:74,000円(税抜)
サイズ:D55cm/L75cm/H111cm
カラーバリエーション:全7色(2015年4月1日に発売の新色2色を含む)
問い合わせ:ストッケ TEL 03-6892-3377
URL:http://www.stokke.com
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