自動車保険/自動車保険の補償内容と補償額の決め方

自動車保険特約 ~グレードアップ編~(2ページ目)

自動車保険には特約がアレコレたくさんあります。事故に備えて特約をたくさんつけるのも結構ですが、保険料の負担が大変です。特約の内容を知って、自分に必要なものを選びましょう! 今回は追加することで、補償がグレードアップする特約を紹介します。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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ペットは家族の一員
だから補償もしっかり

「ファミリーバイク特約」「ペット特約」のように別途保険に加入するよりも、自動車保険に特約をつけた方がコスト軽減となるものも。ただし補償範囲は限られます。

「ファミリーバイク特約」「ペット特約」のように別途保険に加入するよりも、自動車保険に特約をつけた方がコスト軽減となるものも。ただし補償範囲は限られます。

ペットを車に乗せて、一緒にドライブしていた場合、搭乗者だけでなくペットのケガもフォローしてくれる特約があります。

「ペットプラス」
アクサダイレクトのオリジナル特約パッケージです。ペットがケガをしたり亡くなったりした場合に治療費用、葬祭費用の合計10万円を限度に受け取ることができます。ただし事故発生から30日以内で、搭乗者傷害保険の保険金が支払われた場合に限定されます。要するにペットだけがケガしても補償は受けられないということ。また日常生活賠償責任保険特約として、ペットが起こした賠償責任を1000万円まで補償します。

「ペットサポート」
アメリカンホームダイレクトオリジナルの特約パッケージです。ペット(犬、猫限定)がケガをした場合、治療費の実費を補償します(1事故につき5万円を限度。ペット単独のケガを除く)。また本人、家族が事故のケガで入院中にペットシッター、ペットホテルを利用した場合、利用日数に応じた費用を補償します(1日5000円、1事故につき30万円を限度)。もしもの時にペットの世話が心配…という方におすすめです。

治療後の形成手術に心強い特約


保険金で治療費をまかない、患部が完治しても傷跡が残ってしまう場合があります。傷跡の形成手術は自動車保険で補償を受けられません。

「形成手術費用補償特約」
傷跡を治療するため、形成手術を受けた際にかかる費用が保険金として支払われます。1回の事故につき形成手術費用10万円を限度とするのが一般的です。なお補償を受けられるのは、搭乗者傷害保険または人身傷害補償から保険金が支払われる場合に限られます。顔の傷跡はもちろん、特に女性にとって、非常に心強い特約であると言えます。なお、アクサダイレクトでは単独でこの特約を付帯することは出来ず、ファミリープラス、レディースプラスに含まれる契約となります。
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