『Monicas Vals』を口ずさんで
映画の中で流れるモニカの歌が、素晴らしい!世界で初めてスウェーデン語でジャズを歌った彼女の代表作「歩いて帰ろう/Sakta Vi Ga Genom Stan」原曲は、「ウォーキン・マイ・ベイビー・バック・ホーム」でナット・キング・コールが歌い大ヒット。
日本でも昭和に江利チエミ、美空ひばりが「歩いて帰ろう」のタイトルで歌っている。タイトルを英訳すると「Slowly We Walk Through The City」となり、ストックホルムの街をゆっくり散歩しましょう、というストックホルム賛歌であり、特にスウェーデン人には人気の高い曲。
また、彼女の名前を世界に知らしめた「ワルツ・フォー・デビー/Monicas Vals」は、1961年のライブ盤、ビル・エヴァンスの『モニカのワルツ』(リヴァーサイド)に収録されている曲。
モニカはプライベイトでもエヴァンスのレコードを聴いており特に、この曲が好き。1964年、エヴァンスの曲にスウェーデン語の詩(ベッペ・ウォルゲルス)を付け「モニカのワルツ」として発表し、世界中で大ヒット。
映画全編を通して流れるジャスの名曲も素晴らしく、劇場を後にしてもメロディーを口ずさみながら、余韻も愉しめる素敵な映画。
北欧デザイン好き、ジャス好きな読者は是非ご覧下さい!
<<画像は『ストックホルムでワルツを』より引用>>
Carlo Bosco (c) StellaNova Filmproduktion AB, AB Svensk Filmindustri, Film i Vast, Sveriges Television AB, Eyeworks Fine & Mellow ApS. All rights reserved.
取材協力:ブロードメディア・スタジオ株式会社
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■ 今回の関連リンク
→映画【ストックホルムでワルツを】
大ヒット!全国順次ロードショー中
配給:ブロードメディア・スタジオ
全国の映画館情報で是非ご覧ください。
→実在のモニカがビル・エヴァンスと奏でる名作「ワルツ·フォー·デビイ」
Monica Zetterlund with Bill Evans Trio "Waltz for Debby"(You Tube)
ビル·エヴァンス·トリオとモニカ·ゼタールンド
Monica Zetterlund(vo) , Bill Evans(p) , Eddie Gomez(b) , Alex Riel(ds)?Recorded in Copenhagen Oct. 1966
●フリッツ・ハンセン日本支社
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日程|2月7日(土)~15日(日)
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