自動車保険

満期になる前にできる『自動車保険節約』のコツ

自動車保険が安くなるのは乗り換えだけではありません。更改案内が届く前にできる保険料見直しのポイントを3つ紹介します。

執筆者:柳澤 美由紀

  • Comment Page Icon
満期前に自動車保険を乗り換えることは、等級の反映が遅れるなどのデメリットがあるためオススメできません。でも、条件変更などの手続きは保険期間中でもできることをご存知ですか? ご相談者から「長年自動車保険に加入していますが、初めて知りました。」と、喜ばれることの多い自動車保険の見直しをみなさんにこっそり教えますね。
 

タイミングを知り、手続きするだけで保険料が安くなる!?

女性のドライバー

保険内容を変えずに快適な運転をしたい

自動車保険は生命保険と違って、保険期間の途中で解約して違う保険会社に乗り換えるとその年の等級にブランクが生じるなど、解約ペナルティ以外の問題が生じます。自動車保険は更改案内が届いてから見直しを行うのが基本になります。でも、契約先の保険会社を変えなければ、自動車保険を見直すことはいつでも可能です。

あなたが分割払い(月払い)で保険料を払っていれば、次回(タイミングによっては次々回)からの保険料が安くなる可能性があります。1回払いですでに保険料を払い終えている場合でも、見直し後に再計算が行われ、差額が発生した場合は残りの保険期間に応じた保険料の払い戻しが受けられます。

保険の見直しというと、不要な特約を外したり、保険金額を減額したりするイメージでしょう。ただ、これは安易に行うべきではありません。自動車保険を十分に理解した上で取り組むべきものです。しかし、難しいことを学ばなくても、タイミングを知っておくだけでできる自動車保険見直しが2つあります。

(1)誕生日
(2)使用目的が変わったとき
 

最も若いドライバーの誕生日に注目する

自動車保険に加入するとき、補償の対象となるドライバーの年齢条件を設定します。区分は保険会社によって若干異なりますが、大きくは次のとおりです。
  • 年齢を問わず補償
  • 21歳以上補償
  • 26歳以上補償
  • 30歳(または35歳)以上補償

26歳以上補償や30歳(または35歳)以上補償については、記名被保険者(主に運転するドライバー) の年齢に応じてさらに細かく分けて保険料を算出している保険会社があります。たとえば、東京海上日動の場合は、「30歳未満」「30歳以上40歳未満」「40歳以上50歳未満」「50歳以上60歳未満」「60歳以上70歳未満」「70歳以上」の6区分に細分化しています。該当する場合は加入先の保険会社に年齢区分を確認しておくことをオススメします。

誕生日による自動車保険見直しのポイントは、その車を運転するドライバーの中で最も若い人とあなた(記名被保険者)の誕生日を押さえておくこと。節目となる誕生日を迎えたら、すみやかに保険会社に連絡して年齢条件の変更を行いましょう。

たとえば、夫27歳、妻25歳でどちらも運転するカップルがいたとしましょう。妻が25歳なので自動車保険の年齢条件は「21歳以上補償」で入っていた場合、妻が26歳になる誕生日に保険会社に年齢条件変更の手続きを行うとその時点で保険料の再計算が行われ、自動車保険料は安くなります。年齢条件による1回払保険料の違いは図表1の通りです。

<図表1>
undefined

 

※2015年1月7日試算結果をもとにガイド作成。差額は残りの保険期間に応じた金額です。(クリックすると拡大します)

この奥様が30歳になった場合はさらに保険料は安くなります。

30歳以上補償 105,410円

20歳、25歳、29歳などの保険料が変わる節目のタイミングで手続きがとれるように、手帳に書いておくことをオススメします。

次のページでは、使用目的が変わったときについて解説します。
 
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます