家計簿を付けている人は、付けていない人よりも貯金が多い!?
家計簿、今年は付けてみようかしら？
株式会社BearTail「女性の家計簿に関する調査2014年12月」によると、家計簿を付けている女性は、付けていない女性と比べて、100万円貯金が多いということが分かりました。
具体的な数値は、以下のとおりです。家計簿を付けている女性の平均貯金額は、372万円で、付けていない女性の266万円よりも、106万円多くなっています。平均世帯年収も、家計簿を付けている女性の方が107万円多いのですが、年収が多いからと安心せずに、家計簿を付けることで、しっかり貯金をしている、という様子が伺えます。
株式会社BearTail「女性の家計簿に関する調査2014年12月」をもとにガイド平野が図表作成
男性でも家計簿をつけている人は、貯金が多い！
前出のデータは、女性のみを調査対象としていますので、男女を調査対象としたデータも見てみましょう。日本デビットカード推進協議会「消費増税にともなう節約意識の変化に関する調査」によると、以下のような結果となっています。●家計簿をつけている人：平均世帯年収592.2万円、貯蓄額936.8万円
●家計簿をつけていない人：平均世帯年収608.8万円、貯蓄額881.3万円
（20代～50代の男女500名。貯蓄額や世帯年収が1億円超の人を除く）
この調査では、家計簿をつけている人は、家計簿をつけていない人よりも平均世帯年収が17万円近く少なかったのですが、逆に平均貯蓄額は約55万円多くなっていました。年収に関わらず、家計簿を付けているかどうか、がポイントのようです。
＞＞家計簿を付けるとどう変わる？
