「素直な気持ちを出せない」と恋が短命
恋人との絆を強くするカギは「素直な気持ち」。
感情を表に出すのが得意ではないという人もいるでしょう。ですが、どんなに好きな人でも、自分とは別の人間です。ハッキリと意思表示をしなければ、思っていることは伝わりません。「恋人同士だから、自分が考えていることを察してくれるはず」なんて期待するのはやめましょう。
感情を出すことはイケナイコトではありません。むしろ、自分の心の中を相手に知ってもらった方が深い付き合いができますから、積極的に考えていることや感じたことを伝えましょう。楽しいときは思い切りはしゃいでいいんです。甘えたいときは甘えていいんです。怒りたいときは怒っていいんです。「そんなことして嫌われたら?」と不安ですか? もしも不安になるなら、その気持ちも彼に伝えましょう。
あなたの考えていることが分かりにくいと、彼も不安になります。コミュニケーション上手な相手なら、それでも熱心に向き合ってくれるかもしれませんが、全員がそうとも限りません。彼は彼で、あなたの気持ちが分からないのは自分の力不足なのかもしれないと考えてしまうこともあるでしょう。また、一緒にいてもあなたがあまり楽しそうじゃないと感じて、離れて行くかもしれません。
彼氏彼女の関係になるということは、他の人には見せない自分の深いところを互いに見せ合うということです。それがなければ、恋人ではなく、ただの友達や知り合いでもいいのです。つまり、そのくらい、恋愛において素直な気持ちを伝えることは大切なことなのです。
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