越後湯沢温泉とは
越後湯沢温泉は、新潟県湯沢町にある温泉地です。川端康成の小説「雪国」の舞台として冒頭の一節とともに知られています。
上越新幹線で行けますしスキー場も多い事から、特に関東周辺の方には馴染み深い温泉地であり、新潟県全体でも最も有名な温泉地だと言えます。
今回は新潟県中越地方を代表する温泉地、越後湯沢温泉を紹介します。
越後湯沢温泉の源泉、泉質
越後湯沢温泉の泉質は主に単純温泉で、源泉は多数あります。元来は高半旅館近くの自然湧出泉が発祥の温泉で、付近の宿の他、後述する共同浴場で利用されています。
越後湯沢駅周辺には三箇所の足湯があります。写真は駅裏の温泉街にある観光施設「湯沢町歴史民俗資料館 雪国館」の敷地内にある足湯「足湯かんなっくり」。かんなっくりとは方言で「つらら」の事で、雪国館らしい名前です。
次ページで、越後湯沢温泉の旅館・入浴施設をご紹介します。