第2位 イオン(東証1部<8267>)
今月の１位は読書好きの皆様必見の株主優待銘柄です！
【2014年12月22日株価】 1181.5円
【株主優待獲得最低投資額】 100株＝11万8150円
【今期予想現金配当(1株あたり）】 28円
【株主優待権利確定月】2月末日、8月末日
【優待内容】詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第2位はイオン<8267>です。我々庶民にはスーパーやショッピングモールとして馴染みが深いですが、スーパーの他にも専門店、デベロッパー、金融などを持つ純粋持ち株会社となっています。
今回は100株を購入し、半期100万円までのお買上金額に対し3％の返金率でキャッシュバックされるオーナーズカードを入手し、月間3万円の買い物をしたことを想定しています（つまり、株主優待の評価を3万円×12ヶ月×0.03％=1万800円で評価）。
近くにイオンやマックスバリューがある方にはとってもお得な優待だと思います。前述の実質的な配当利回りが高いほか、一部店舗にはなりますが、買い物の合間にゆっくりくつろげるイオンラウンジを利用することも可能です。
業績について、売上は拡大基調なのですが、赤字続くダイエーの連結化や消費税増税後、日本のスーパー業界の売上が低迷していること、競合激化などもあり、利益は減益傾向が続いています。しかし、将来ダイエーがシナジー効果で黒字化するなどすれば、長期では再び利益は拡大傾向に戻れる可能性があります。株価は振幅が大きく、ここ1年では1000円～1250円で推移している印象です。できれば50日移動平均線(12月22日時点では1135.1円）前後まで調整したところで買えるようにすれば良いと思います。
第1位 文教堂グループホールディングス（東証ジャスダック<9978>）
予想配当＋予想優待額面利回り：23.5％【2014年12月22日株価】 255円
【株主優待獲得最低投資額】 100株＝2万5500円
【今期予想現金配当(1株あたり）】 0円
【株主優待権利確定月】2月末日、8月末日
【優待内容】詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
今回の第1位は文教堂グループホールディングス<9978>です！ 同社の株主優待は株式会社文教堂の直営店全営業店舗で利用できる株主優待カードです。対象商品は、書籍・雑誌・文具・PCソフト・音楽CD・ゲームソフトで、保有株数に応じた割引が受けられます。100株以上で5％の割引、1,000株以上で7％の割引、1万株以上だと10％の割引です。今回は100株を購入し、毎月、書籍や雑誌、文具、PCソフト、音楽CD、ゲームソフトを1万円分、文教堂で購入し年間で6000円の割引が受けられたケースを想定しています（つまり株主優待は6000円で評価し、利回り計算しています）。
2014年8月期は赤字でしたが、2015年8月期は新大阪店閉鎖に伴う落ち込みが一巡したことや、新店・買収店舗による売上増、店舗リニューアルを含めたスクラップアンドビルド、改装費や人件費抑制などによって黒字転換できる見通しです。株価はここのところ260円前後で安定してきているようにも見えます。ただ、振幅が激しいので、できれば株価が下がったところで購入したいですが、読書好きの方で、文教堂の店舗が近くにある方であれば今の株価でも十分モトが取れる有利な株式優待だと思います。
参考：日本株通信
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